結果発表
2020/04/30 10:00

第16回 タムロン・マクロレンズ フォトコンテスト

応募作品数:5261点
受賞作品数:29点(グランプリ:1点/ネイチャーの部:14点/ノンジャンルの部:14点)
主催:株式会社タムロン
※ここでは、グランプリ・金賞をご紹介します

グランプリ

eye
丹羽賢一
eye
審査コメント
「すごく、かわいい!」そんな言葉が自然と出てくるくらいのインパクトがありました。被写体はペットのトカゲですかね? でもトカゲらしさも、爬虫類らしさもまったく感じない。とにかく「かわいい!」なんです。マクロレンズならではの浅い被写界深度で目だけにピントを合わせ、他はすべてぼかしているからですね。
それに、ずっと見ているとぼけた口元が微笑んでいるようにも見える。このトカゲちゃんに対する愛情が感じられますし、そんな気持ちを持ちながら撮影されている姿が目に浮かぶ素晴らしい作品です。
グランプリおめでとうございます!(並木 隆)
ネイチャーの部

金賞

くるくる
臺 一郎
くるくる
審査コメント
これはとにかくアングルの勝利ですね。つるという被写体は、探そうと思えばどこにでもあります。でも、つるをつるらしく撮るのではなく、伸びる勢いや巻いているラインの美しさに目を惹かれなければ、気持ちがなければこの作品は撮影できなかったでしょう。もうひとつ評価したいのは、奥の葉にピントを合わせていること。だから、奥行きを感じさせるんです。あと数センチ手前の葉に寄って、前ボケがもう少し大きかったら完璧でしたよ。(並木)
廣濱秀和
玲
審査コメント
この色の美しさはもちろんですが、その色をしっかりと出すライティング、黒い映り込みで水滴のようにも見える身体の凹凸をしっかり再現しています。背景を黒くしたシンプルなフレーミングにも関わらず、美しいと感じてしまうのがこの作品の素晴らしいところですね。
死骸を被写体にしているにも関わらず、気持ち悪さを一切感じない。色だけでなくきれいに丸まっている形も美しいですし、タイトルもこの作品のイメージにピッタリでした。(並木)
ノンジャンルの部

金賞

眼差し
山浦耕平
眼差し
審査コメント
幼い女の子のピュアな瞳が、見ている人の心に直接何かを訴えかけてくるような気がしました。最初に彼女と目が合ったとき、しばらくそこから視線を動かせませんでした。そんな「引きつける強さ」が印象に残ったので、金賞に選ばせていただきました。技巧的なことを申しますと、幼くて可愛らしい女の子が、クールな眼差しをしている、というギャップが良いです。そして、寒色系の色味も、クールな感じをより引き立てています。(大村祐里子)
竜宮城へ行きましょう
板野明子
竜宮城へ行きましょう
審査コメント
「家に飾りたい」と思った作品です。海を流れる流氷を上空から撮影したかのような1枚。まるで絵画のようです。モノクロのようだけれども、うっすらと色が感じられる配色センスも素敵だなと思いました。コメントを拝見すると、貯水池で撮影されたものということで驚きました。日常を非日常に変えてしまう視点が素晴らしいですね。(大村)
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