結果発表
2022/12/21 10:00

第8回 痴漢抑止バッジデザインコンテスト《学生限定》

応募作品数:1292点
入賞作品:12点(受賞5点を含む)
主催:一般社団法人痴漢抑止活動センター

最優秀賞

制する視線
よよ(新潟デザイン専門学校)
制する視線
作品コンセプト
「このバッジの持ち主の背後で、このバッジを視認する」ことを想定し、背を向けて端末を見る人が実際は液晶を反射させこちらを見つめている姿を描きました。リアルタイムの現実とバッジの状況が重なった上で目にした人をドッキリさせるためです。強かな眼差しを引き立たせました。
痴漢抑止活動へのメッセージ
痴漢という下劣な犯罪行為によって、本来負う必要のなかった傷を負ったまま暮らしていく誰かの存在に目を瞑らないでください。それが赤の他人であっても、君の知らない誰かを傷つけた人を許さないでください。このバッジが抑止力として機能し、誰かの身を守るよう心より祈ります。

優秀賞

STOP!痴漢
木村燦汰(HAL名古屋)
STOP!痴漢
作品コンセプト
痴漢を未然に防ぐために、警告色の「黄色」と「黒色」を使って、一目でわかりやすいデザインにしました。目立ちやすさ、伝わりやすさを重視し、さらに誰でも気軽に付けやすいシンプルなデザインにしました。
痴漢抑止活動へのメッセージ
今回のバッジ制作を機会に痴漢の実態を知ることができました。このプロジェクトが痴漢抑止に繋がり、痴漢という犯罪を重く受け止め意識することで、みんなが生活しやすい社会を作っていけたらと思います。
見られていますょ
かっきー(神戸村野工業高校)
見られていますょ
作品コンセプト
高校生になり電車通学して、車内でもホームでも携帯電話を手にしている人の多さにビックリしました。 その携帯電話のカメラで撮られている(見られている)かもと思う事で、痴漢防止の啓発に繋がるのではと考えました。 又、レンズにハートとホシを入れ可愛らしく表現しています。
痴漢抑止活動へのメッセージ
このような活動が有る事、男子も被害に有っていること、など知らない事ばかりでした。 この活動がもっと沢山の人に伝わり、活動を通じて犯罪を未然に防ぎ、嫌な思いをする人が減る事を願っています。

特別審査員賞(審査委員長 神崎 遥賞)

森本こころ (ルネサンス デザイン・美容専門学校)
目
作品コンセプト
被害者と目撃者、両方を表現したいと思い、痴漢を受けても抵抗する被害者の目、見られてると思わせる目撃者の目、両方を感じ取れるデザインにしました。色は注目させる黄色、怒りの意味を持つ赤色の線を描き、目の中にある密かな怒りを表現して強い意志を表現しました。
痴漢抑止活動へのメッセージ
痴漢は消せることができない傷を負わせる、絶対に許してはいけない犯罪行為です。男性も女性も同じです。加害者になる前にこのバッチを見てしっかり考えてほしいです。

審査員特別賞(痴漢抑止バッジ考案者 たか子賞)

メンダコポリス
野澤 七海(ルネサンス デザイン・美容専門学校)
メンダコポリス
作品コンセプト
カバンなどにつけやすい、シンプルなデザインを目指しました。ゆるい見た目のキャラクターですが、警官帽と目を吊り上げた顔、STOPの文字で注意喚起ができるようにしました。
痴漢抑止活動へのメッセージ
「起こってから対応する」のではなく、「未然に防ぐ」という活動が良いと思いました。痴漢犯罪が起こりにくい環境を作っていくという事が大事だと感じます。

入賞作品

痴漢は犯罪だにゃ!
加藤優季深(ルネサンス デザイン・美容専門学校)
痴漢は犯罪だにゃ!
見てるぞ。
藤川はな(熊本県立岱志高等学校)
見てるぞ。
私の声はとてもでかい
松野 実穂(DiGiTAL LABoRAToRY DEGiLABo)
私の声はとてもでかい
触った瞬間、即逮捕
イズハラカノ(HAL名古屋)
触った瞬間、即逮捕
こちらを見るサメ
富高陽翔(HAL名古屋)
こちらを見るサメ
絶対、許さないからね!
道下円香(富山クリエイティブ専門学校)
絶対、許さないからね!
僕たちが守る
ななせうゆ(学校法人東京町田学園 町田デザイン&建築専門学校)
僕たちが守る
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