結果発表
2019/06/27 10:00

Rethink Creative Contest 2019年第1シーズン

応募作品数:約300点
受賞作品数:16点(Rethink Creator賞:8点/JT Rethink賞:8点)
主催:株式会社クリエイターズマッチ
※ここでは、各部門の優秀賞をご紹介します
Rethink Creator賞

優秀賞

日本三大うどんじゃなくても、いいじゃないか!
星野幸一
日本三大うどんじゃなくても、いいじゃないか!
作品コメント
生まれ故郷である「館林」について、もっと知っていただきたいという想いのポスターです。館林のうどんの歴史は130年以上と古く、日清製粉、正田醤油の発祥の地として、うどん文化が根強い場所なんです。残念ながら、群馬三大うどんにはなれても、日本三大うどんにはなれておりません。しかしながら、これだけ歴史が続いている背景には「美味しい」ことが大前提です。そこで、日本三大うどんじゃなくても、いいじゃないか! 群馬三大うどんだって、いいじゃないか! 館林のうどんは美味しいんだから、いいんじゃないか! そんな想いを込めてポスターをデザインしました。宜しくお願いいたします。
usoyaro? panda(WHITE)
三刀智裕
usoyaro? panda(WHITE)
作品コメント
東京上野でパンダが誕生した際は、日本中が沸きました。しかしひっそりと、いや確実に、和歌山でパンダが産まれていることを知っていただきたく作成いたしました。和歌山アドベンチャーワールドには優秀なオスパンダ英明パンダがひたすらにパンダ人口を増やしています。
水は買うものじゃない飲むものだ!
菅沼靖幸
水は買うものじゃない飲むものだ!
作品コメント
県外に行った時に、周りの人たちが飲み水を買っていることに驚きました。その時、当たり前にいつも飲んでいた柿田川の湧き水は特別なものなんだなぁと感じました。柿田川は、そんな魅力ある資源ということを住んでいる人達、県外から観光等で来る人達に伝えたいと思い制作しました。

アピールポイント
背景写真は自分で撮影した柿田川の湧水、コピーはなるべく少なくして、柿田川の水が¥0で飲めるということが分かるようにシンプルにしました。
「弁当忘れても、傘忘れるな」
伊村沙英子
「弁当忘れても、傘忘れるな」
作品コメント
地元 石川県・金沢市に住んで早20数年。
昔からこの地域では「弁当忘れても傘忘れるな」
という言葉が日常的に使われています。

それくらい、雨が降ることはとても自然で当たり前なこと。

服が少し濡れてしまうのはちょっと残念。
でも、しとしとと雨に濡れる城下町、木虫籠の町屋が並ぶ路地、
雨に反射するガス灯の明りにはとても風情があります。

北陸新幹線開通を経て、観光に来てくださる方が増えている今
雨の金沢も、少し見方を変えて楽しんででほしいという願いを込め、
このポスターを作成しました。

構成は一見かけ離れた、「弁当」と「着物の女性」を
メインビジュアルにしインパクトを持たせました。
左右に大きくコピーを配置し、あえて地名や具体的な
情報を大きく載せないことで、見る人に引っかかりを持たせ、
小さい文字を読ませるつくりとなっています。
地図のいらない街
佐藤貴英子
地図のいらない街
作品コメント
神戸の街でどこに立っても、山を見れば「北」海を見れば「南」。
南北がとても分かりやすい街です。
意外と他県から来た人は知らなく、外国人へもこの説明をするとすぐに理解してもらえます。
この写真は同じ道で撮影しています。
一本の道でこれだけ景色が違うのも神戸ならではないかと思います。
南を向けば青く澄んだ空と海。
北を向けば緑緑しい山々。
例え地図がなくてもこの知識があれば何とか目的地にたどり着けるかもしれません。
最後の神戸っ子ですが、神戸あるある。
私は生粋の神戸っ子
皆がよく使うワードです。
信頼が鍵がわり
安井春哉
信頼が鍵がわり
作品コメント
私の地元の北海道では、特に田舎では家の鍵をかけることは滅多にありません。
地域内のつながりが強く、空き巣や強盗は絶対に入らないと思えるほどの信頼関係が構築されており、鍵をかけないことが当たり前となっています。
鍵をかけないことはズボラということではなく、信頼によって鍵が必要なくなっている様子を表現しています。
スペシャリストが育つ街、新潟県。
石川聖也
スペシャリストが育つ街、新潟県。
作品コメント
新潟県の専門学校進学率が全国1位ということは意外と知られていないことだと思います。新潟の若者は大学の進学よりも専門学校で専門分野を学び、手に職をつけようと考える人が多く、専門家がたくさん活躍しているところだというところを多くの人に知ってもらいたいと思いました。
観光客の方が詳しいから訪ねんといて。
中森大地
観光客の方が詳しいから訪ねんといて。
作品コメント
京都に住んでいるとよく観光客の方々に道や観光名所について聞かれるが住んでいるからこそあまり詳しくなくわからないことが多いというところに目を付けそれを背景の町の地図と観光名所で作った「?」で表現し、京都に住んでいる人の気持ちをキャッチコピーにしました。
JT Rethink賞

優秀賞

来たぞ! 新時代!
夜部 悟
来たぞ! 新時代!
作品コメント
令和へと元号が代わり新時代になったことでタバコも変わっていくということを表現しました。
令和(0=)SMOKE(煙)で今後タバコの煙や匂いなどは0になっていく時代になっていくことを表しています。
新しい時代をイメージして背景は朝日で表現しました。
どうも臭い
菊地礼二朗
どうも臭い
作品コメント
いつもたばこのニオイをさせていた人から、たばこのニオイがしなくなった。突如、クリーンなイメージになった人に対して、「何かあるのでは?」と逆に疑ってしまうという状況をユーモアを交えて表現しました。たばこの進化によって、吸わない人にとって不快だったたばこのイメージが変わりつつあることを全体を通して訴求しています。
満面の笑み
江藤洋平
満面の笑み
作品コメント
伝えたい人
紙巻タバコの喫煙者

伝えたいこと
進化したタバコはヤニが含まれていないこと

Rethinkした背景
進化したタバコはヤニ(タール)が含まれていないと知ってRethinkしました。

Createしたポイント
ヤニと関連付けて笑顔をニヤけるという表現に。観た人によって歯の色を連想してもらえればとモノクロ写真を採用しました。

アピールポイント
歯の色を気にしてぎこちない笑顔になってしまっていた自身の経験から、新しいタバコの素晴らしいポイントを表現しました。
未来の検索ワード
福田百花
未来の検索ワード
作品コメント
現状ではタバコのイメージはまだ悪く、ネットには悪いイメージしか検索ワードには上がってこない。そこを利用し、検索ワードがポジティブなものに変わっているという未来イメージをポスターに大きく出すことで、見る人に「え?」と驚き、疑問、興味を与えることが今回の目的である。
多葉子は、やかない
上津有里
多葉子は、やかない
作品コメント
女性の嫉妬心をタバコに重ねて面白くしてみました。
「妬かない」と「焼かない」掛け合わせて、火を使わないタバコである。
煙が少ないタバコである。ことをアピールしました。
妬かない女性というのは、自分に自信があるから、妬く必要がない。
そんな前向きな、未来で活躍する女性社会の中にも愛煙家を、という思いを込めて作成しました。
女性の方に、目に止めていただけると嬉しいなと思います。
喫煙・禁煙のその先へ
氏家健吾
喫煙・禁煙のその先へ
作品コメント
クリーンなタバコができれば
サインの在り方も変わっていくべき。

今の禁煙マークの赤くて太い斜線が
たばこ自体を否定しているようで嫌だなぁと思いました。

クリーンなタバコにはもっとポジティブなシンボルが
ふさわしいと感じ、たばこを吸ってもいい場所では
気持ちよく吸えるよう、ポジティブなサインをそのまま
コピーやデザインに落としました。
しあわせって、距離。
植田真衣
しあわせって、距離。
作品コメント
煙たさから逃れても、たばこが嫌だなあと思う気持ちはついてくる。
たばこが変われば、吸わない人も気持ちよく過ごせると思った。
我が家の洗濯
氏家健吾
我が家の洗濯
作品コメント
着目したのは、パパの洗濯物は家族から嫌がられがち、という点。

クリーンなタバコが生み出すちょっといい未来では、
嫌な顔されることなく一緒に洗濯してくれるかもしれない。

我が家の洗濯事情をちょっと気にする、
世の中の父親がたばこを変えるきっかけを創りたいと思いました。
関連記事