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2016/11/22 10:00
PFFアワード2016
映像・アニメ・動画
応募作品数:483点
主催:PFFパートナーズ、ぴあ、NIKKATSU、公益財団法人ユニジャパン
※ここでは、グランプリ・準グランプリ・審査員特別賞の5点をご紹介します
グランプリ
食卓
小松 孝
作品コメント
年金生活を送る父・政夫と、ニートで詩人の息子・広志。彼らが暮らす一軒家では、食事も別々で、家族らしい交流もない。そこにネットの結婚相談所で政夫と知り合った寿美子が、妻として共に住むことになり、彼らの家族のかたちは変わっていく。酒を止めようとする政夫、三人が囲む食卓。だがそれが理想の家族生活であるわけでは決してなかった。
タイトルにある食卓は、かつてそう思われていたような家族の団欒を提供する場所ではない。だが、「食べる卓」である役割から解放されてフライパンアートの置場となった食卓は、ちょっとだけ自由になれたようにも、見える。
準グランプリ
花に嵐
岩切一空
作品コメント
大学入学後、誘われるがまま映画サークルに入った“僕”は、部室に置いてあったカメラを借りて映像日記を撮り始める。新しい環境の中、行く先々で“僕”の前に必ず現れる一人の女の子。新入生?上級生?なんとなく気になってしまう彼女に、“僕”は未完に終わった映画の続きを撮ってほしいと頼まれる。
新しい環境で次々と出会う女性に振り回される、巻き込まれ型主人公。擬似ドキュメンタリーのような体裁をとりながらカメラを回し続ける“僕”は、次第にまだ存在しないフィクションの一部になっていく。
審査員特別賞
シジフォスの地獄
伊藤 舜
作品コメント
ある朝、石井の勤める砂利選別作業所に新人がやってくる。まったく仕事が出来ない後輩をなんとか指導しながら、石井は辞めて行った先輩のことを思い出す。新人は初日の昼休みを待たず、会社の業務を混乱に陥れて逃走する。石井は彼を追いかけるが見失う。冬だというのに、セミが騒々しく鳴いている。
砂利の大きさを手作業ではかり分別するという、不毛を絵に描いたような仕事は、もちろん現代における労働の隠喩である。その一方で砂利の手触りや背後で鳴り響く騒音は、奇妙な現実感を観客に突きつける。その石はかつてイルカとして太古の海を泳いでいたかもしれないのだ。
溶ける
井樫 彩
作品コメント
田舎町に住む高校生・真子は、学校生活や友人関係のストレスを、密かに近所の川に飛び込むことで解消している。ある日、川に飛び込んだところを東京からやって来た従兄弟の孝太郎に見られてしまう。夏を一緒に過ごすことになった年上の従兄弟の存在、親友との微妙な関係、全然見えない将来のこと。ゆっくりと彼女の生活が変わっていく。
人気のない自然は彼女にストレス解消の場を与えてくれるが、同時に田舎の生活の息苦しさが彼女を押し潰そうとする。否応なく近づいてくるが、拒否したい大人への入口。ここから出て行けば自由になれる?
また一緒に寝ようね
首藤 凜
作品コメント
会社員の南と、働きもせずに彼女に養われている彼氏・荻野。彼はある事件をきっかけに、天井にコウモリがびっしり張り付いているという幻覚を見るようになっていた。南は、彼の幻覚に付き合いながらも、高校時代からの知り合いである小西の家をひそかに度々訪れていた。
同棲相手と高校時代の先輩との間の三角関係、というあらすじからは想像できない荒唐無稽な展開。恋愛とは、自分が相手をどう思うかや、相手にどう思われるかじゃない。どうすれば恋愛というファンタジーを誰かと共に信じることができるか、なのだ。
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