結果発表
2023/09/15 10:00

第2回 絹谷幸二 天空美術館 キッズ絵画コンクール《小・中校生限定》

応募作品数:1796点
受賞作品数:48点(入選を除く)、11団体(団体賞)
主催:絹谷幸二 天空美術館
※ここでは、上位5点をご紹介します

グランプリ

はしご車のまえで
浅井峻世
はしご車のまえで
受賞コメント
グランプリと聞いてびっくりし、とてもうれしかった。バスや消防車など働く乗り物が好きでよく描いています。今回の作品は4カ月ほどかけてたくさんの色を使ってじっくり描きましたが、特にタイヤやウインカー、赤ちゃん、人物を描くのが難しかったです。
審査コメント
構図が面白く、タイヤの黒が効果的で力強い線とともに高い描写力を印象付けます。車が大好きで、何より人々の生活を守る消防士たちのかっこいい姿が、この作品の原動力なのでしょう。(絹谷幸二)

優秀賞(小学校低学年の部)

くまのかぞくにかこまれて
池田風子
くまのかぞくにかこまれて
受賞コメント
小さい頃から絵を描くのが好きなので、今回賞を取れて本当にうれしいです。立体感が出るように切り絵に挑戦しました。くまのぬいぐるみから想像を膨らませてたくさんのくまの家族に囲まれているように描いたり、自分が座っているところを立体的に描いたりしたので、絵の中に入り込んだような迫力ある絵になったと思います。

優秀賞(小学校高学年の部)

月を見ている時が大好きな時
松倉惺介
月を見ている時が大好きな時
受賞コメント
受賞を聞きびっくり、むちゃうれしかったです。天体望遠鏡で月や星を見るのが好きで、将来は宇宙に関係する仕事をしていきたいです。モノトーンの満月をバックに天体望遠鏡をのぞいている自分を描きましたが、自分の影をオレンジ色にして元気に見えるように工夫しました。

優秀賞(中学校の部)

夢中になれる世界
内平悠喜
夢中になれる世界
受賞コメント
小学生の時から夢中になって主に脳からあふれ出る想像の世界を描いています。この絵は手元の現実の世界と、絵画の中の空想の世界の違いを表現しました。空想の世界は背景と建物の色がかぶらないように、色の対比を工夫しました。今後も自分の想像の世界を描いていければと思います。

館長賞

絵を描く時の私
多田紫都歌
絵を描く時の私
受賞コメント
絵を描くのが何より大好きで、いつもはゲーム系のアニメとかを描いています。なかでも絵に温かさや冷たさなどの温度を表現する色を塗る工程が好きなので、今回は色を塗っている自分をキャンパス側から表現しました。色を入れた瞬間の私の楽しい気持ちが伝わればうれしいです。実はデッサンが苦手なので背景の石像を画くのが難しかったです。
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