結果発表
2019/03/14 10:00

第17回(平成30年度) 「北方領土の日」ポスターコンテスト

応募作品数:666点(一般の部:224点/こどもの部:442点)
受賞作品数:10点(一般の部:6点/こどもの部:4点)(佳作を除く)
主催:北海道
※ここでは、最優秀賞をご紹介します
一般の部(総合)

最優秀賞

土井麻希
審査コメント
北海道と北方領土のシルエットが描かれたスマホ2台を両手で合わせシンメトリーにまとめたビジュアルは、モチーフと“つながっている”というコピーとも連動されていてとても分かりやすく、かつ印象的にメッセージを伝えています。シンプルな色数とレイアウトにすることで人目を惹く効果を生み、アクセントとなる赤い差し色を加えるなどポスターとして見事にまとめられたデザインといえるでしょう。
一般の部(大学・専門学校)

最優秀賞

白土 愛(北海道芸術デザイン専門学校)
※土は、正しくは「土」の右上に「`」
審査コメント
北方領土と北海道遺産にも指定された千島桜をモチーフに切手をイメージして大胆に構成したレイアウト。同系色でバランス良くまとめられたデザインが人目を惹きます。
日本の伝統色を使うことで、ここに描かれている北方領土が日本固有の領土であることを忘れて欲しくない、この日をきっかけに思い出して欲しいというメッセージをより強く表現することにもなり、それが静かに伝わってくる作品になりました。
一般の部(高校)

最優秀賞

山田愛華(山形市立商業高等学校)
審査コメント
柔らかで暖かな色使いと大きく北方領土のシルエットを虹色で表現したストレートなデザインがとても印象的です。それらを囲むように配したラインと千島桜の花びらがアクセントとなり画面に動きをつくる工夫もされていて、優しいデザインながら人目を惹く効果を生み出している作品となっています。
こどもの部(中学生)

最優秀賞

井上ゆい(釧路市立大楽毛中学校)
審査コメント
北方領土の日というテーマの中で「家族で話そう」という視点がとても新鮮で、はっと気付かされる作品です。島の思い出を語る祖母とそれを楽しそうに聞く女の子、そしてそれに気がつく中学生の姿がバランス良く描かれ、自分たちも関心を持ちみんなで考えるきっかけにしようという制作者のメッセージがしっかりと伝わってきます。
こどもの部(小学生)

最優秀賞

今井愛美乃(倶知安町立西小学校)
審査コメント
中央に大きく配した両手の中の北方領土とそれらを囲む自然という図柄がとても分かりやすく印象的で、見る側にストレートに強くメッセージを伝えています。
しっかりと考えられた画面構成が効果的で、目を惹く色使いとともにバランス良く上手にまとめられた作品となりました。
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