作品名
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『prism filter space over 45°sunlight cut』
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氏名
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田中義之・栗栖一彰(東京大学大学院)
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コメント 他
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可動性を用いることなく、プリズムの反射作用により45度以上の太陽光を遮蔽し、同時に屈折・分光作用により太陽の動きに連動した内部空間の多様性を得る。
地球は公転軌道に対して垂直ではなく23°傾いた姿勢を保ったまま太陽の周りをまわる。四季における太陽高度はこれにより変化する。季節ごとの太陽高度の変化は夏至において南中時最大78°となり、冬至に最小32°となる。この太陽高度の変化を用いて四季そして一日の熱線・光線の流入量を調整することを考えた。
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