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eco japan cup 2009
eco japan cup 2009 > http://www.eco-japan-cup.com/
受賞作品発表 2009年12月
>> 募集要項。参考としてご覧下さい。(終了しています)

eco japan cupは、エコビジネスの芽を見つけ、育てるコンテストです。
「日本発、世界の経済をエコ化する!」などをコンセプトに開催を重ね、今年で4年目を迎えます。
今年のコンテストは、ビジネス部門、カルチャー部門、ライフスタイル部門に新たにポリシー部門が加わり、これまで以上にバラエティ豊かな構成で、エコにつながるアイデアを広く募集し、2009年12月10日〜12日に東京ビッグサイトで行われた、エコプロダクツ2009会場にて展示、発表されました。

今回は、カルチャー部門・エコデザイン/エココミュニケーション/エコアートの受賞作品をご紹介いたします。


応募総数 : 【カルチャー部門】
エコデザイン 124件
エココミュニケーション 68件
エコアート 103件
■ 主催 : 一般社団法人 環境ビジネスウィメン/ 環境省/総務省/株式会社日本政策投資銀行/株式会社三井住友銀行

進化の想像

【 Tef-Tef Garden 】
賞・賞金
【カルチャー部門】
[エコデザイン]
グランプリ 100万円
準グランプリ 50万円
企業賞 各30万円または副賞
[エココミュニケーション]
グランプリ 100万円
準グランプリ 50万円
企業賞 各30万円または副賞
[エコアート]
グランプリ 100万円
準グランプリ 50万円
企業賞 各30万円または副賞

審査/審査員(敬称略)
【カルチャー部門】
[エコデザイン/エココミュニケーション]
石田秀輝/東北大学大学院 環境科学研究科 教授
菊池武夫/クリエイティブディレクター
マエキタミヤコ/サステナ代表
永井一史/株式会社HAKUHODO DESIGN代表取締役社長・アートディレクター
益田文和/東京造形大学デザイン学科 教授
小黒一三/月刊ソトコト編集長
【カルチャー部門】
[エコアート]
日比野克彦/アーティスト
竹内宏彰/株式会社シンク 取締役・エグゼクティブプロデューサー
中谷日出/NHK解説委員・BS2デジタルスタジアム ナビゲーター
藤 浩志/美術家
山本豊津/株式会社東京画廊 代表取締役社長
(敬称略・順不同)


各作品をクリックすると、全画像がご覧いただけます
 (作品名作者名講評
 カルチャー部門
エコデザイン
Untitled
グランプリ
Tef-Tef Garden
100PG(2) 柳沼 広紀 / 小田 兼弘
花壇や菜園は人間のためだけでなく、他の生き物たちにとっても最高に素敵な楽園にしたい。そんな思いから、野菜や花の種を植えるという行為をユーザーの楽しさを失うことなく、蝶の視点から見直した作品。
水溶性の再生紙に蝶や植物のグラフィックを施し、蝶の食草となる植物の種子を挟み込んで作られたシートは、庭や花壇などに敷くだけで、難しいとされる蝶を育てる環境を、誰でも手軽に作り出すことを可能としている。
 
Untitled
準グランプリ
竹のイス
榎本文夫
里山の荒廃を引き起こすなどの問題を持つ竹を再び日本人の生活道具の素材として活用し、里山保全と地球温暖化に貢献するいう発想からデザインされた作品。身近な素材である竹を活かすことで、家具用材の不法伐採や海外からの輸送に掛かるエネルギーコスト、およびそれに伴う二酸化炭素削減にも効果があると考えられる。
 
Untitled
審査員応援賞
ハンカチバッグ
久保井たけし
「ハンカチがバッグにもなれば便利ではないか」という発想から考案。いつでも携帯できる軽くてコンパクトなエコバッグとして、ハンカチと同じ感覚で常に持ち歩き使い続けることで、レジ袋の削減に繋げることを目的としている作品。ハンカチ同様にさまざまなカラーやパターンのバリエーション展開も考えられ、その可能性に期待される。
 
Untitled
審査員応援賞
えんジョイ!
渡邊宇顕
「えんジョイ!」は、何通りもの形が子どもの手によって創り出される、玩具のような鉛筆立て。室内で散らかした鉛筆を、楽しく片付けられる。バナナ生産国で年間10億トンも大量破棄されているバナナの茎から抽出されるバナナ繊維を活用することで、子ども達にecoを根付かせるとともに、バナナ原産国の雇用促進にも繋がる可能性を持った作品。
 
Untitled
審査員応援賞
Sympathy water tab
Kim do yeop
水資源の節約は世界において重要なテーマの一つであり、多くの努力が行われている。しかし、節約のための行動とその製品に対する適応はそれ自体がストレスになっているのも事実だ。このようなレベルを超えて、人間が持っている行動心理(無意識的な本能)の中で“同情心”に訴えて“節約”を意識することで水資源の節約の方法を提案する。
 
エココミュニケーション
Untitled
準グランプリ
成金キングダム
板橋区立志村第二中学校 総合科学部
ペットボトルの水槽に水と藻を入れた水槽「成金」に棲むたくさんの生き物から発想された、微生物や藻を使ってバトルするカードゲーム。自分のカードのCO2を減らしたほうが勝つ。カードの種類を増やすことで、環境を変えるバリエーションも増えていく仕組みとなっている。カードに使用している微生物の写真、またビデオ作品の映像やBGMも部員が撮影した。自然の大切さと環境について、楽しみながら学べるゲームとなっている。
 
Untitled
準グランプリ
gomino-kimochi
影山友章
資源を吸い上げられ、ゴミとして捨てられていく、地球の悲鳴を表現した「悲しい表情」を、地域指定のゴミ袋にプリント。当たり前のように“ゴミを生み出し、ゴミを捨てる”という行為が繰り返されている現代において、人々に「“ゴミを捨てる”ということの本質に気付かせる」ことをコンセプトとした作品。
“悲しい表情”のグラフィックによってゴミ袋のネガティブさを強調することで、人々の地球の資源保全とゴミ削減への意識付けを図っていく。
 
Untitled
審査員応援賞
イモリ谷のわらの家
末森憲義
納豆屋を営む若いご夫婦からの依頼で設計した「わらの家」。地元で身近な素材「わら」をブロック状にした“わらブロック”を活用し、地域に根差し、日常的に継承できる家づくりの実現を目指した。
主な材料に農業用のわらのブロックを使用することで、一般住宅の5倍の断熱性能を有する住宅を、10分の1の建設費で作ることを実現した。
 
Untitled
審査員応援賞
間伐素材による水源列車
デザイン:小田原 健 神奈川県建具協同組合
製作:佐久間和男 神奈川県建具協同組合
事業者:牧島信一 NPO水源列車プロジェクト

水源の森林より間伐された杉の木材を使用して、“水源列車”と名付けた二人乗り動力車と四人乗り客車を企画制作。各種環境イベント等に貸し出すことで、見て触って水と森林の大切さを感じてもらうとともに、杉の木材が建築物や各種の生活用品にたくさん使われていることを人々に広めていくことを基本コンセプトとした作品。
 
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審査員応援賞
KIRIFUDA
丸山晶崇
互いの捕食関係だけでなく、複雑な生態系のバランスの上に成り立つ生き物の世界を表現したポスターは、生き物の種類によって一枚一枚を切り取れるトランプとなっており、「切り取る」という行為によって、さまざまな理由で多くの生物が姿を消している現状も表現。ポスターでもあり、玩具(トランプ)でもある新しい形のツール。
 
Untitled
審査員応援賞
レジ袋イメージダウンプロジェクト
長田敏希/関翔吾/北川礼生/磯田雄三
レジ袋の削減を図るための逆転の発想から「レジ袋のイメージダウン」を企画。「持ちたくないレジ袋」をデザインすることで、「生活者がレジ袋を受け取るのを断る」→「CO2の排出量の削減に繋がり」かつ「生活に密着したアイテムを使うことにより、身近から環境問題を考えるきっかけを作る」というメッセージを発信する。
 
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審査員応援賞
will bag — 包装プラゴミのストック・スカルプチャー
織咲 誠
商品の外装や小分けにされた「包装ゴミ」を焼却処分せず、家庭で木を育てるように内部に備蓄する彫刻型ストッカー。CO2やダイオキシンなどを発生させる焼却処理ではなく、それぞれの家庭でプラスチック資源として備蓄し、技術開発が進んだ将来、油化プロジェクトや再生素材として活用するという発想から生まれた作品。
 
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審査員応援賞
都市の汀(みぎわ)
市原裕之
都市部の車道と歩道との境(=汀(みぎわ))に、緑の植栽の固まりを建て、朝は遮音と人を排ガスから守る「緑の壁」となり、昼は陽射しを遮り気化熱によって温暖化を防ぐ「緑の壁」の屋根となり、夜は人々の憩いの場となる「緑の壁」の床として機能させる。時間軸でさまざまな様相を持たせることで、人々のエコに対する意識を促す提案。
 
エコアート
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準グランプリ
0円均一
高島亮三
各家庭内の不用品を容易に他者へ提供、または自分自身が受容するための機会づくりとして、「0円均一 どうぞご自由にお持ちください」と記載した商標チラシを制作。限られた鑑賞者への一方的な自己主張に終わる作品ではなく、この「商標チラシ」を手に取った不特定多数の人々が、各自のスタンスで「0円均一」に取り組む行為そのものを“作品”として、「0円均一」を介して地域全体でのリユースの輪を拡げていく。
 
Untitled
審査員応援賞
power
矢後直規
エコに興味がある人やエコ活動を実践している人たちを集め、「たわし」「ほうき」「モップ」「はたき」の形に見せた作品。電力を使用しない掃除用具をテーマにすることで、人間自体が持つパワーを表現した。
 
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審査員応援賞
もぐらのいえさがし
河野耕平
人間の環境破壊によって野生動物たちが生きる場所を失っていることを、自分の家に飽きたもぐらが新しい家を探す旅を通して描いた絵本作品。アートの力で世界中で苦しんでいる動物や人々を救いたい、という15歳の高校生によるメッセージが込められた作品となっている。
 
Untitled
審査員応援賞
地球のことを言うならば_01
森下征治
「宇宙から見た地球は美しい。そんな地球で争いなんかするのは馬鹿馬鹿しいことだ」を作品のコンセプトとして、立体に投射された立方体の映像が、立ち位置を変えて視点をずらすと変形するというインスタレーション的な性質を持つ作品。絶妙な均衡で成り立っている地球を表現した。
 
 ●その他、詳しい内容は eco japan cup 2009 をご覧下さい
 

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