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発表 2006年 |
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「2nd International Computer Generated Design Ex-libris Competition 2006」は2004年に第一回を開催。
手書きのドローイングや画をスキャンしてプリントするのではなく、比較的新しいグラフィックツールであるコンピュータを使ってアーティストにエクスリブリス(蔵書票)を作ってもらう、隔年開催の国際コンペです。
今日コンピュータは、アーティストのクリエイティブツールとして、着実に根付きつつあります。しかし、コンピュータを使った作品は、従来のグラフィックアート作品と比較すると、特にエクスリブリスのような小さなアプライド・アート分野において、アート性とプリントの品質において劣る、という評価があるのも現実です。
同賞では、コンピュータがどのように「紙の上のアートジュエル」を創ることができるのか、だけでなく、伝統的手法が現代のデジタル技術をサポートする力をもっているということを示すのにも、絶好の機会となっています。
二回目となる06年は世界32カ国から280名/951点の応募がありました。
ここではFirst Prizeをはじめとする5点の受賞作品をご紹介します。
応募総数 : 951点(蔵書票)/280名/32カ国
受賞総数 : 5点
主催 : The International Federation of Ex-libris Societies
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【 First Prize 】
Nurdan ADIGüZEL
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選定方法 |
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賞・報償について |
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○First Prize : Prize of the Ankara Ex-libris Society: 1500 EURO
○Second Prize of Jean-Pierre De Smet : 1000 EURO
○Third Prize: Special Prize of the Town of Sint-Niklaas : 500 EURO
○Fourth Prize: Prize of the Finnish Ex-Libris Society : 500 EURO
○Fifth Prize: Special Prize for the Best Erotic Ex-Libris : 500 EURO
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応募について |
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*各作品をクリックすると、拡大画像がご覧いただけます
( アーティスト名(出身地) 、作品サイズ)
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Nurdan ADIGüZEL(Turkey)
70×104
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Tezcan BAHAR(Turkey)
100×75
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Karen RUIZ LEON(Ecuador)
63×127
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Gaetan BEGEREM(Belgium)
70×70
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Atanur SEVIM(Turkey)
122×90
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