作品名
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『ファイナルファンタジー・クリスタル クロニクル』
ゲーム
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作者氏名・プロフィール
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スクウェア・エニックス/任天堂 開発チーム
河津秋敏
1962年熊本県生まれ。
1987年(株)スクウェア<現(株)スクウェア・エニックス>入社。
ファイナルファンタジーI、IIの開発に参加したのち、1989年「魔界塔士サ・ガ」および1990年「サガ2秘宝伝説」、1992年「ロマンシング・サガ」をディレクション&プロデュース。
以降「サガ・フロンティア」「アンリミテッド:サガ」とサガシリーズ全般を手がける他、アニメ「ファイナルファンタジー:アンリミテッド」にも参加。
現在、同社執行役員・第2開発事業部長。
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作者コメント |
RPGでは仲間が助け合い、反発しあいながら成長していく姿が描かれます。
クリスタルクロニクルでは、その仲間が現実に隣にいるのです。
このゲームを作る機会を与えて下さった山内溥様、ご協力頂いた任天堂の皆様、そして助け合い、反発し合いながら制作に取り組んでくれたスクウェア・エニックスのスタッフ関係者全員に心から感謝します。
最後にクリスタルクロニクルを遊んでくれた(特に買ってくれた)皆さん。
本当にありがとう。
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贈賞理由 |
マルチプレイモードという新しいモードを備えており、ゲームボーイアドバンスを使用して4人で同時にゲームに参加することを可能にしている。
グラフィックス、音楽ともに、2003年の作品に相応しい一級の仕上がりを見せており、操作性もコントローラーにマッチしてスムースで気持ちが良い。
ストーリにも夢が感じられ、ロールプレイングゲームの物語性を十分堪能できる作品に仕上がっている。
全ての要素がバランスよく融合し、大賞に相応しいゲームである。
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