【公募情報】第15回シヤチハタ・ニュープロダクト・デザイン・コンペティションが応募受付を開始 [PR]
商品化を前提に、今までにないプロダクトデザインを募集する「15th SHACHIHATA New Product Design Competition(シヤチハタ・ニュープロダクト・デザイン・コンペティション)」の作品応募が、4月1日に開始した。
第15回目となる今回のテーマは「こころを感じるしるし」。テーマに沿った、「しるし」が持つ可能性を広げるプロダクトもしくは、仕組みの提案を募集している。審査員は、前回より継続して原研哉、中村勇吾、深澤直人のほか、今回から新たに三澤遥が加わっている。また、主催の未来ものづくり振興会代表理事であり、シヤチハタ代表取締役社長の舟橋正剛が特別審査員を務める。
今回の開催にあたり、審査基準のひとつが「商品化の実現性」から「提案の実現性」へと、より包括的な表現に変化した。審査員の三澤は公式ホームページでのインタビューでこのことに触れ、「商品にしてもらう幸せもありますが、そこには収まらないような面白くて価値のあるしるしって多分いっぱいあります」とコメントしている。また、同じく審査員の原は開催にあたり、「野心を秘めた成熟したデザイナーたちが、世代を問わず集まって作るコンペになってくれるとうれしい」と、幅広い方からの応募に期待を寄せている。
受賞作品は、グランプリ1作品、準グランプリ2作品、審査員賞4作品、特別審査員賞1作品の計8作品を予定しており、それぞれ商品化が検討される。
なお「登竜門」では、前回のグランプリ受賞者である姫野剛さんと、3年連続で同コンペの受賞を果たしている石川和也さんの対談記事を公開している。
●シヤチハタ・ニュープロダクト・デザイン・コンペティション 公式ホームページ
https://sndc.design/
●公式ホームページ 審査員インタビュー
https://sndc.design/interview?cat=6
●姫野剛さん・石川和也さん対談
https://compe.japandesign.ne.jp/special/2022/04/63009/