ニュース
2019/08/05 15:55

【公募情報】「文化庁メディア芸術祭」が作品募集開始 新たな賞を増設

【公募情報】「文化庁メディア芸術祭」が作品募集開始 新たな賞を増設

8月1日、第23回文化庁メディア芸術祭の作品募集がスタートした。

同芸術祭は、文化庁らが主催するアートとエンターテインメントの祭典。毎年、アート・エンターテインメント・アニメーション・マンガの4部門ですぐれた作品を世界中から募り、受賞作品の鑑賞機会を提供している。前回の第22回は、世界102の国と地域から4,384作品が寄せられ、エンターテインメント部門でテレビ番組「チコちゃんに叱られる!」が大賞を受賞したことなどが話題となった。

応募対象となるのは過去1年間(2018年10月6日~2019年10月4日)の間に完成または公開された作品で、プロ・アマチュア、自主制作・商業作品を問わない。各部門の大賞には100万円が贈られる。

今年は各部門の大賞・優秀賞・新人賞・審査委員会推薦作品と功労賞に加え、「ソーシャル・インパクト賞」と「U-18賞」が新設された。「ソーシャル・インパクト賞」は、社会の中に実装され、メディアテクノロジーのあり方や人々の行動様式などに大きな変化と影響をもたらした作品に贈られるもので、賞金は50万円。「U-18賞」は西暦2002年4月2日以降に生まれた方の作品の中から、優れたものが選ばれる。

応募締切は10月4日(18:00必着)。結果は2020年3月に発表され、受賞作品展が同年9月19日から27日まで日本科学未来館で行われる予定だ。

公式ホームページ
http://j-mediaarts.jp/

関連記事