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【公募情報】「東京五輪・パラのマスコットと○○」がテーマのポスター募集、小5・中2が対象
2018/06/29 10:00
7月24日、東京2020オリンピック・パラリンピックの1年前記念セレモニーが行われ、公募されていたオリンピック入賞メダルのデザインが発表された。
採用されたメダルデザインはデザイナーの川西純市さんによるもので、光や輝きがテーマ。アスリートが勝利にいたるまでの日々の努力になぞらえ、原石を磨くイメージをもたせるとともに、「スポーツで競い合い、頑張っている人が称えられる世界になってほしい」という思いや世界中の人々が手をつないでいる様子をあらわした。
公募は2017年末から2018年1月にかけて行われ、421名の応募があった。審査には、マラソン金メダリストの高橋尚子さんや工業デザイナーの奥山清行さんら13名があたった。
このメダルは日本全国から集めた使用済み小型家電(スマホなど)に含まれる金属、いわゆる「都市鉱山」から製作される。また、リボンには伝統的な紅と藍のカラーと組市松紋が配され、メダルケースは国産のタモ材を木工職人が一つ一つ仕上げる。さらに、表彰状には美濃手漉き和紙を使用。東京2020に向け、日本の文化、技術、資源、人材が結集する。
公式ホームページ
https://tokyo2020.org/jp/
東京2020大会入賞メダルデザインコンペティション 募集要項
(同時募集されたパラリンピックメダルのデザインは、8月下旬発表予定)
https://compe.japandesign.ne.jp/tokyo2020-medal-design/