ニュース
2018/10/24 13:00

【結果速報】学生限定・立体アートコンペ「AAC2018」最優秀賞が決定!

【結果速報】学生限定・立体アートコンペ「AAC2018」最優秀賞が決定!最優秀賞「Be water my friend」作者:雷康寧 (らい こうれい)東京藝術大学 大学院 美術研究科 彫刻専攻

2018年10月23日、学生立体アート作家の登竜門「学生限定・立体アートコンペ『AAC2018』」の最終審査が東京・両国のマンションにて行われた。最優秀賞作品は「Be water my friend」、東京藝術大学大学院の雷康寧さんによるもの。

学生限定・立体アートコンペAACは、若手立体アート作家の発掘・支援・育成を目指す、学生限定のコンペティション。主催は不動産開発業のアーバネットコーポレーションで、今年で18回目の開催となった。今年4~6月にかけて作品シートが募集され、書類審査を通過した3名が制作補助金の支給を受けて実制作に取り組んでいた。最終審査では、実制作した作品を同社開発の指定マンションに仮設置し、プレゼンテーションが行われた。

馬渕明子さん(国立西洋美術 館長)、ヤノベケンジさん(現代芸術作家)、内田真由美さん(アート・コーディネーター)、服部信治さん(アーバネットコーポレーション社長)による審査の結果、雷さんの作品が最優秀賞に決定。雷さんとともに最終審査に臨んだ佐野圭亮さん、堀田光彦さんは、惜しくも優秀賞に輝いた。

作品「Be water my friend」は今後、同マンションに恒久設置されることとなる。

登竜門では、この最終審査の様子を取材した。後日、レポートと受賞者インタビューを掲載予定。

公式ホームページ
https://aac.urbanet.jp/

関連記事