結果発表
第24回 学生限定 立体アートコンペティション AAC 2024《学生限定》
株式会社アーバネットコーポレーション
2024/10/15 10:30
不動産業のアーバネットコーポレーションが主催し、学生立体アート作家の登竜門とも言える定番コンペ「学生限定・立体アートコンペ AAC 2018」のエントリー募集が開始した。
AAC(アート・ミーツ・アーキテクチャー・コンペティション)は若手アーティストの発掘・支援・育成を目指す、学生限定のコンペティションとして2001年に始まった。立体アートの美術賞は少なく学生の入賞機会が限られるが、このコンペは学生限定なため、若き才能に開かれた大きなチャンスと言える。
コンペ最大の特徴は、実際のマンション共用スペースに展示する作品を募集している点だ。一次審査通過者には実制作の機会と費用が与えられ、最優秀作品はアーバネットコーポレーションが買い上げて同社開発のマンションエントランスに恒久展示される。今回の舞台となるマンションは、東京都墨田区で同社が開発中の物件「両国IIIプロジェクト」。
審査は著名なキュレーター、建築家、編集者、コーディネーターなどを招聘して行われる。今年の審査員は、国立西洋美術館長の馬渕明子さん、現代芸術作家のヤノベケンジさん、アート・コーディネーターの内田真由美さん。
立体アート作家を志す学生にとって、飛躍のきっかけが得られる同コンペ。これまでに「登竜門」が取材した過去受賞者も、みな口をそろえて「挑戦してほしい」と語る。応募締切は2018年6月28日。
登竜門 募集要項
https://compe.japandesign.ne.jp/aac-2018/
公式ホームページ
https://aac.urbanet.jp/