ニュース
【商品化】第15回シヤチハタ・ニュープロダクト・デザイン・コンペティション受賞作品『いろもよう 淡彩 わらべ』が一般販売開始
2024/12/05 12:00
新しいプロダクトのデザインを募るコンペ「シヤチハタ・ニュープロダクト・デザイン・コンペティション」が、今日から作品募集を開始した。テーマは「しるしの価値 The value of the sign」。自分であることの「しるし」(アイデンティティ)を表すプロダクトまたは仕組みを募集する。
同コンペは3月に開催が発表されて以来、高い注目を集めている。その理由の1つが審査員の顔ぶれだ。10年前にも審査を務めた喜多俊之さん、後藤陽次郎さん、原研哉さん、深澤直人さんに加え、今回から中村勇吾さんも参加。幅広いジャンルでデザインの発展を牽引し続けている著名な5名だ。さらに特別審査員として、舟橋正剛さん(シヤチハタ株式会社社長)と岩渕貞哉さん(「美術手帖」編集長)が名を連ねる。
公式サイトでは彼らのメッセージが公開されており、今回のコンペにこめる思いなどがうかがえる。
同コンペの参加資格は広く、日本語でのコミュニケーションが可能で授賞式に参加できる方なら、プロのクリエイターから一般の方まで誰でも応募可能。賞金総額は520万円、受賞作品は将来的に商品化が検討される。募集期間は今日から5月31日(木)まで、応募は公式ホームページから。
10年の歳月を経てリスタートを切った同コンペ。新たな感性で「しるしの価値 The value of the sign」に挑んでみてはいかがだろうか。
募集要項(登竜門)
https://compe.japandesign.ne.jp/11th-shachihata-new-product/