募 集 終 了
建築を長く使い続けること。またそこに住み続けること。それは、その場所の環境を継続して考えることにもなります。少子・高齢化や地球環境という現代の問題を見据えても、新築だけではなくストックを意識して考える必要があるでしょう。そこで各自に縁(ゆかり)のある身近な場所を想定し、リノベーション、また増築もしながら、30戸の集合住宅を提案してください。新しい提案が周囲に広がり、まちもリノベーションされ、将来にわたる価値が生み出せるかもしれません。建築ストックの価値は、歴史的建造物だけにあるわけではありません。敷地や建物は、実家や祖父母の家、通いなれたところなど、各自が身近に思える場所を想定してください。ただし、敷地は日本国内に限ります。また提案には場所のプロフィルを記してください。未来につながる新しい集合住宅の提案を期待しています。
登録・作品提出締切 2012年10月29日 必着
●最優秀賞 (1点) 100万円
●優秀賞 (3点) 50万円
●佳作 (10点) 10万円
集合住宅の設計
【課題】
各自に縁のある敷地、建物を想定し、それを増改築することで30戸の集合住宅としてください。元の建物は集合住宅に限らなくて結構です。また隣の敷地を利用するなど、30戸の集合住宅にふさわしい敷地としていただいても結構です。ただし、場所と建物のプロフィルを300字以内で記述してください(集合住宅は標準的な家族が住めるものとしてください)。
●応募案(A1サイズ1枚)
提案タイトル、場所と建物のプロフィル(300字以内)、コンセプト(300字以内)、平面図・断面図・立面図(縮尺は自由)、パース、ドローイング、CG、模型写真、提案部分説明図、生産システムの提案(提出は自由)など、設計意図を表現したものを、ケント紙あるいはそれに類する厚紙でA1サイズ(594×841mmヨコ使い)の用紙1枚におさめること。表現の方法は自由とするが、立体(突起物や凹凸)、額装・パネル化は不可
●解説文(A4サイズ1枚)
A4用紙1枚(タテ使い)に提案主旨(800字以内)を記し提出すること
主催者ホームページの登録フォームより事前登録後、作品を下記応募先まで送付
※バイク便不可
※応募案(A1サイズ:ヨコ使い1枚)の表面右下に35ポイントの文字サイズで、解説文(A4サイズ:タテ使い1枚)の表面右下に25ポイントの文字サイズで、それぞれ登録番号を明記すること
※表面には、登録番号以外の応募者を特定できる内容は絶対に記入しないこと。また、裏面は白紙とすること
2012年12月31日時点で学生であること
本コンペ応募作品の著作権は応募者に帰属しますが、入賞作品および選外佳作作品の発表に関する権利は主催者が保有します。 入賞後に著作権侵害やその他の疑義が発覚した場合は、すべて応募者の責任となります。また、そのような場合は主催者の判断により入賞を取り消すことがあります。
【審査委員長】
隈 研吾 東京大学教授
【審査委員】
乾久美子 乾久美子建築設計事務所代表
藤本壮介 藤本壮介建築設計事務所代表
池上一夫 長谷工コーポレーション取締役執行役員
長谷工コーポレーション
〒100-6017
東京都千代田区霞が関三丁目2番5号 霞が関ビルディング17階
株式会社新建築社「 長谷工住まいのデザインコンペティション係」(必ず明記のこと)
tel : 03-3811-7101(代表)