「コンテストを開催してみたものの、応募者がなかなか集まらなかったなぁ」
このサイトをご覧のコンテスト主催者の皆さんの中で、そのようなお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
20年以上にわたるコンテストの実施支援の観点から、今回は「応募者を増やす3つの方法」をテーマにコツをご紹介します!
コンテストを実施する際に切っても切り離せないのが「スケジュール」の設定です。
応募期間はもちろん、審査・結果発表・授賞式など、設定する必要のあるスケジュールのフェーズ自体が多いという特徴があります。
そこで特に注意して検討・設定したいのが「応募期間」です。
やみくもに長く設定する必要はありませんが、長い期間を確保できた方が応募者を伸ばす上でより効果的です。我々が支援する際の打ち合わせでは、最低二ヶ月間を推奨しています(その理由はぜひ打ち合わせの際に…)。
もう一つのポイントは、大型連休・土日祝の日数を考慮して工夫するという点です。
コンテストとは応募者が何かしらの制作を伴うもので、すなわちアイデア出しから実制作、調整といった時間がかかります。まとまった時間のとれる大型連休や年末年始を応募期間に入れ込んだり、土日祝の日数を意識するだけで応募者増加に直結します。※制作物の規模を問わず、現に応募の約半数は締切直前や締切当日に提出されます。
例:「〜●●月●●日(金)」を締切とするよりも、「〜●●月●●日(月)」とする方がよりGood!

コンテスト情報サイト「登竜門」では、年間2千件を超えるコンテストが掲載されています(2024年の掲載数:2,696件)。また、そのジャンルや規模も様々です。詳細はぜひ、コンテストの締切時期やカテゴリー別の賞金額の分布を掲載している資料「コンテスト白書」をご覧ください!
また、膨大な量を全て把握して、的確に選択できる応募者はそうそういないでしょう。そのため、ある程度ターゲットを絞って広報活動を行う必要があります。
施策の一端ではありますが、分類すると以下のような方法があります。
まずは、応募してほしい層にコンテストを知ってもらうことを第一の目的として、広報活動を行いましょう。

結果発表は、受賞作品を発表するフェーズです。前述した1,2に関連しますが、コンテストの一番のアピールポイントは「結果発表」にあります。応募期間に比べるとリーチできる対象が広がるのが特徴です。
次回開催の時に応募者になり得る人へリーチできるよう工夫しましょう。また結果発表の方法も様々で、授賞式の開催・受賞作品展示・Webでの発表など、より主催コンテストに合った方法を選択しましょう!

当社ではコンテスト運営について、様々な課題解決やサポートを行っておりますので、ご質問やお悩みなどもお気軽にお問い合わせください。