連載

コンテストやデザイン・アートに関わることを、ゆるりと更新します

コンテストの応募数増加策(2)-告知方法

前回のコラムでは「コンテスト自体の魅力」×「告知」の結果が、応募数や登録数、アクセス数になるとお伝えし、コンテスト自体の魅力の構成要素をご説明しました。
今回は、「コンテストの告知方法」についてご説明いたします。

コンテスト告知を構成する要素

以下の3つを設定しています。
A:告知のクリエイティブ(コピー、デザイン)
B:告知の最適なチャネル
C:告知の最適な実施期間

ターゲットに対し、クリエイティブが適切でなければ関心を持ってもらえませんし、それを届けるのに適したチャネル選定と、告知コミュニケーションが成立するに充分な期間が必要です。
Contest irohaで取り扱うコンテスト告知手法
告知に関して、弊社では以下のようなアイテムをお取り使いしております。

【直接活動】
・学校訪問
・企画説明会
・個別連絡

【間接活動】
・公式サイト開設(日本語、英語)
・SNS運用
・インターネット広告
・雑誌広告
・DM(チラシ、ポスター)
・プレスリリース(国内外メディア等への情報配信)

それぞれにメリット、デメリット、ディレクションのコツがあります。

たとえば、大学にチラシを送ることを考える場合、入試期間や長い夏休みに送ったところで、その効果は限定的になります。また、締切まで2カ月の企画の場合、月刊誌への情報掲載は記事の進行日程から難しくなります。長く続いているコンテストであれば、過去の経験から、アイテムを効果的に組み合わせて告知を洗練させることができます。

コンサルティングさせて頂く場合は、予算や日程などの条件によって最適な組み合わせをご提案させていただいています。