「坊っちゃん文学賞」は、市制100周年を機に、近代俳句の父・正岡子規を生み、明治の文豪・夏目漱石の小説「坊っちゃん」に描かれた街という、松山市の豊かな文化的土壌を生かして、全国にPRするため昭和63年に創設しました。新しい青春文学の創造と本市の文化的なイメージを高め、受賞後も活躍を続ける作家や人気作品を生み出しています。
ショートショートの文学賞にリニューアルした第16回は、全国47都道府県に加えて海外からも作品が寄せられました。応募作品数は5628点。これまでと比べて約5倍になり過去最高の応募数となりました。
ショートショートは、書く楽しさを感じてもらいやすく、世代を問わず参加できるという、文学の間口を広げる力があります。「文学の入り口」となるこの賞に、たくさんのご応募をお待ちしています。