公募ラボ - コンテストの企画・実施支援
研究発表
2016/10/07 14:58

応募数、適切な目標設定のために(2)

(1)の続きです。

そもそも、目標設定のために重要なのは、その目的です。

コンテストを通して何を得たいか?

たとえば、数人の優れたデザイナーを雇用することが目的なのであれば、ノイズが多い100人よりも「これは面接したい!」と思えるデザイナーの応募が10人もあれば十分ではないでしょうか。

もしくは、新規商品を想定顧客層に知らせる目的であれば、想定顧客が定義されている訳ですから、その何パーセントにふりむいてもらおう、などと考えることができるでしょう。

幅広く社会的な認知を獲得したい、ということであれば、もともと関心が薄い人に振り向いてもらうための仕掛けが必要でしょう。大量のマスメディア広告を投下する手法が代表的ですが、YouTubeなどのバイラル・ムービーもその一例でしょうか。

それぞれについて、投下する予算によって期待する効果も異なるでしょうし、小規模な予算投下であれば実験として考えることもできるかもしれません。そして、まったく同じ条件のコンテストは存在しませんが、既存の類似事例を調査することで、目標設定の拠り所となる数値が得られる場合もあります。もちろん、同等な予算で別なマーケティング活動を行った場合に得られるだろう効果と比較した検討も必要だと思います。

・目的を達成するために必要な応募数はいくつなのか?
・応募数以外に必要な指標は何なのか?

ここを掘り下げましょう。

公募ラボは、「登竜門」運営を通して20年近くに渡りコンテスト情報の収集と整理、年間2000件の情報発信を行っています。コンテストの告知にお悩みであれば、お気軽にご連絡くださいませ。

発表者プロフィール
山崎 泰(株式会社JDN 取締役 ブランドディレクター)
山崎 泰 Yasushi Yamazaki
株式会社JDN 取締役/ブランドディレクター

1969年北海道生まれ、北海道大学卒(心理学専攻)。空間デザイン最大手の丹青社に入社し、1997年にデザイン情報サイト「JDN」を立ち上げる。ゼロからの顧客開拓など事業成立の中心的役割を担い、「JDN」「登竜門」の編集長を経て2011年より現職。コンテストのコンサルティングなどを多角的に行っている。

JAPAN BRAND FESTIVALボードメンバー、h concept DESIGN COMPETITION審査員、飛騨の家具®アワード 家具デザインコンテスト外部アドバイザー、痴漢抑止バッジデザインコンテスト事務局長など。

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