募集終了

URまちの暮らしコンペティション「スターハウスの未来にある暮らし」 [PR]

今日、コロナ禍の中で日々の生活が大きく影響を受け、新しい生活様式が求められています。
家で過ごす時間が増え、テレワークの浸透などにより、家族と「住まい」の在り方が再び問われるようになったのです。
かつて、高度経済成長期に人々が都市に集中し始めたころ、新しい「団地」が建設されて住まいのスタンダードを定義したように、今、この困難を乗り越えた先の「住まい」の在るべき姿が問われました。
赤羽台団地は、戦後の高度経済成長期に東京23区初の大規模団地として建設されました。そして、新しい住まいのカタチとして一石を投じた「スターハウス」があります。スターハウスは標準的な住棟形式とはなりませんでしたが、そこには、当時の先を行く先鋭的な提案があったといえます。
そのスターハウスの志を継承し、この困難を乗り越えた先の社会における「これからの集合住宅の住まい」とは何かを、その「スタンダード」を越えた先にある住まいの在り方を考えたいと思います。
特徴的なY字プランをもった歴史あるスターハウスをリノベーションし、新しく建て替わった周囲のヌーヴェル赤羽台団地との関わりや団地再生への提言も含め、これからの暮らし方の本質を探究する新しいアイディアや提案を求めます。

締切
2021年08月30日 (月)
作品提出・応募締切 17:00まで
●最優秀賞(1点) 賞金100万円
●優秀賞(2点) 賞金50万円
●佳作(3点) 賞金20万円
●入選(5点程度) 賞金10万円
募集内容
テーマにそった未発表でオリジナルの提案
【テーマ】
スターハウスの未来にある暮らし
特徴的なY字プランをもった歴史あるスターハウスをリノベーションし、新しく建て替わった周囲のヌーヴェル赤羽台団地との関わりや団地再生への提言も含め、これからの暮らし方の本質を探究する新しいアイディアや提案を募集
※スターハウス住戸での暮らし方を提案に含むこと
※文化財の現状変更に関する制限は不問
※提案内容は自由
※複数応募可(ただし、作品ごとに応募フォームから提出)
※詳細は公式ホームページを参照
提出物
●作品
※A2、片面、横向き、1枚
※100MB以内のpdfファイル
※使用言語は日本語または英語に限る
※下記の必要事項を明記
1. 設計趣旨
2. 平面図、展開図など設計趣旨を表現する図面(図面に縮尺を記入)
3. 仕上げ、設備機器など、イメージが分かるもの
4. その他、パース、模型写真、CGなど、設計意図を伝えるもの(表現は自由)
参加方法
公式ホームページの応募フォームより
※一次審査通過者はプレゼンテーション等を実施
参加資格
最終審査にて1名以上が公開プレゼンテーションに出席できること
参加費
無し
審査員
●審査委員長
木下庸子(工学院大学 教授、設計組織ADH 代表)

●審査員
高山 明(演出家、東京藝術大学大学院 映像研究科 教授)
馬場未織(NPO法人南房総リパブリック 代表理事)
田島則行(千葉工業大学 創造工学部 建築学科 准教授、テレデザイン)
依田園子(東京都 北区 副区長)
新居田滝人(UR都市機構 理事)
結果発表
【一次審査】
2021年10月上旬、通過者に通知するほか、公式ホームページにて発表予定
【最終審査】
11月中旬、公式ホームページおよび「新建築」2022年1月号にて発表予定
著作権の扱い
応募作品の著作権・意匠権等の知的財産権は、応募者に帰属
応募作品の発表に係る権利は、受賞作品の発表日まで主催者が保有
最優秀賞受賞作品のデザイン・アイディアを取り入れた基本検討・基本設計・実施設計・整備による成果物の知的財産権および発表に係る権利ならびにその他一切の権利は、主催者に帰属
主催
UR都市機構

共催:一般社団法人 日本建築学会
後援:東京都北区
提出先・問合先

「URまちの暮らしコンペティション」事務局
tel : 03-3644-0031(平日10:00~17:00)
mail : compe@ur-net.go.jp

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