募集終了

富山水辺の映像祭スフィア 2016 [PR]

富山水辺の映像祭は、映像文化の発信と若手クリエーターの発掘・育成を目的に毎年開催しています。映像作品の公募を中心とした様々な映像関連のイベントや企画を実施し、今回の公募テーマは「生まれる」に決定しました。公募テーマをもとにしたストーリー性のある映像作品をお待ちしています。
「場当たり的なコンセプトではなく、未来を作るストーリーを持つものを見たい、批判ではなく、新しい価値観と可能性の誕生に立ち会いと願っています」(富山水辺の映像祭 総合プロデューサー 伊東順二)

締切
2016年08月31日 (水)
作品提出・応募締切、必着
●グランプリ(1作品) 賞金100万円
●ネクストスフィア賞(1作品) 賞金20万円
●審査員賞(6作品) 記念品
※映像祭関連番組やホームページ、イベント等で優先的に作品を公開
募集内容
テーマをもとにしたストーリー性のある映像作品
【テーマ】
「生まれる」
※ジャンル不問
※作品は5分以内

【コンセプト】
現代における、おそらく全ての芸術に共通する視点は批判よりの視点を持った批評ではないかと思うことがよくある。ジョン・ケージの五線譜すらないスコア、マルセル・デュシャンの既製品だけで構成されたレディ・メイド、ルイス・ブニュエルとサルヴァドール・ダリのイメージだけが連続する映画「アンダルシアの犬」。彼らはその分野の確立した常識を批判し、破壊することで新しく多様な表現の可能性を芸術にもたらしたことは間違いない。問題は、逆に、それらの行為が常識化してしまった現在、向かう先を無くしたまま意味のない破壊が繰り返されていることではないか、と思う。破壊のための破壊、それは芸術のための芸術の行き過ぎた姿であると言っていい。
もう一度、魂の声を聞きたい、心の奥底から生まれる素直な感動を誘う新生児のようなメッセージを聞きたい、と思うのは私だけだろうか。場当たり的なコンセプトではなく、未来を作るストーリーを持つものを見たい、批判ではなく、新しい価値観と可能性の誕生に立ち会いと願っています。
提出物
●作品
DVDプレーヤーにて再生可能な形式でDVDメディアに収めたもの
※複数応募の場合は、応募作品ごとに申込書を記入
※1メディア内に1作品のみ
※作品の冒頭に3秒程度、タイトルを挿入(タイトル部分は作品の長さに含まず)
※日本語以外の言語による映像には、日本語の字幕を入れること
※詳細は公式ホームページを参照

●応募申込書(公式ホームページよりダウンロード)
参加方法
提出物を下記提出先まで郵送
参加資格
不問
参加費
無し
審査員
伊東順二(富山水辺の映像祭 総合プロデューサー)
岡本美津子(東京藝術大学大学院 教授)
西島治樹(メディアアーティスト、富山大学 准教授)
玄理(女優)
本木克英(映画監督)
ヤン・イクチュン(同上)
結果発表
2016年10月29日、授賞式を開催予定
著作権の扱い
応募作品の著作権は応募者に帰属。ただし、主催者が映像祭の周知・宣伝及び関連イベント等のため、無償で上映、複製、放送(含インターネット)、印刷、展示、編集できるものとする
主催
富山水辺の映像祭運営コンソーシアム
提出先・問合先

〒930-8510
富山市新桜町7-38
富山水辺の映像祭運営事務局
(富山市 中心市街地活性化推進課内)
tel : 076-443-2054 / fax : 076-443-2190
mail : toyamamizube@thinktoyama.jp

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