若い世代に投資を考えるきっかけを―「eMAXISでつみたて動画コンテスト」開催への思い [PR]
積立投資をテーマにした動画コンテスト「eMAXISでつみたて動画コンテスト」を2019年より主催する、三菱UFJ国際投信株式会社。第1回開催時では、同社の投資信託ブランド「eMAXIS(イーマクシス)」を題材に、積立投資について考えるきっかけとなる動画作品を学生から募り、さまざまな作品が集まった。
2020年も開催される同コンテストは、応募対象を10代~30代のヤングクリエイターに拡大。2回目の実施にあたって、同社の常務取締役であり商品マーケティング部門長の代田秀雄さんに、コンテスト開催の背景、応募作品に期待すること、そして若い世代にとってなかなか身近に感じる機会の少ない投資信託の大切さについて、お話を伺った。
「投資信託」は、有意義な未来を迎えるためのもの
―― 第2回目となる動画コンテストですが、開催の背景を教えてください。
若い世代の方々にとって、「投資信託」や「積立投資」といった言葉は聞いたことがあっても、それがどんなもので、実際にどうやって始めればいいのかわかりませんよね。そこで、投資をもっと身近に感じていただくためのきっかけ作りができればと思い、「eMAXISでつみたて動画コンテスト」を始めました。
また、2018年に積立投資で得られた利益が最長20年間非課税になる「つみたてNISA」という金融庁の制度が始まりました。加えて、老後資金に約2,000万円の蓄えが必要だとする試算報告が出されたこともあり、若い方々の中にも投資や積立について少なからず意識される人が増えたことも、開催への後押しとなりました。
―― 投資に縁遠い方々も多いと思うのですが、投資をすることでどのようなメリットがあるのでしょうか。
これは最近、知人が話していたことですが、日本人である彼の父親と、アメリカ人である彼の妻の父親が、年収はそう変わらないのに、リタイア後の生活の蓄えが妻の父親の方が多かったそうなんです。何が違ったのかというと、妻のお父さんは早くから資産形成を始めていたんですね。それが将来を大きく左右したんです。アメリカの経済規模が日本の約4倍であるのに対し、株式や投資信託の市場は約20倍。そのことから、日本で資産形成の考えが根付いていないことがわかります。
もちろん、お金だけが幸せの手段ではありませんが、将来有意義な老後を送るために、あるいはアーリーリタイアメントをして自由になるため、若い世代にこそ早めに積立を始めて欲しいと思っています。積立投資は早く始めた方が成果が大きくなります。「つみたてNISA」や「iDeCo」(個人型確定拠出年金)などの制度が整うことで、日本もようやく基盤ができてきたので、投資や積立がもっと世の中に根付いていくことを願っています。
低コストでリスク軽減、コツコツと資産を作ることができる「eMAXIS Slim」
―― 今回の動画コンテストのテーマになっている投資信託シリーズ、「eMAXIS Slim(以下、イーマクシス スリム)」の特徴はどんなところですか?
「イーマクシス スリム」は、業界最低水準のコストを将来にわたって目指し続けるインデックスファンドです。運用を専門家に任せるため一定のコストは発生しますが、長期間積み重なると大きな差になるので、お客様にとっては極力低コストの方がいいですよね。「イーマクシス スリム」は購入時の手数料もかかりませんので、投資を始めたばかりの初心者の方はもちろん、長年資産形成に取り組まれている方まで、幅広く多くのご支持をいただいています。
また、資産形成においては積立投資とともに分散投資がとても重要になってきます。「イーマクシス スリム」は国内のみならず、新興国も含めた海外の多様な資産へ投資するファンドをラインアップしている為、幅広い銘柄群に分散投資ができ、リスクを軽減することができます。
ありがたいことに、「イーマクシス スリム」は「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2019」で1、2、3位を独占しました。このアワードは、投資信託について情報を集め、体験談などをブログに投稿する投信ブロガーと呼ばれる方々が、自分たちにとって本当によいと思える投資信託を投票で選ぶものです。実際のユーザーの方々に評価していただけたことは、本当に嬉しかったですね。
投資には、資産形成と資産運用の2つがあります。まだそんなに財産があるわけではなくても、コツコツと積立をしながら自分の資産を作っていくのが資産形成。一方で、自分の手元にある資産をさらに増やしていくためのものが資産運用です。私たちが特に応援したいのは、早い段階からこれからの資産作りに臨む若い世代の方々、つまり資産形成層なんです。
若い世代にとって投資のきっかけとなる動画を
―― コンテストを開催するにあたって、募集作品に動画を選んだ理由は何ですか?
現在、投資信託の市場は変化しつつあります。以前は販売員がお客様のもとに伺って直接商品の魅力を説明する「対面」が中心でしたが、今大きなウェイトを占めているのが、ウェブサイトをはじめとした「非対面」での営業です。その時、映像という仕掛けを通して投信に興味をもっていただくことがとても有効なんですね。そこで、我々が応援したい若い方たちからの動画作品を公募することで、同世代の目線からみた積立の魅力を伝える動画が、多くの共感を生むのではないかと考えました。
―― 第1回の応募作品の感想はいかがでしたか?
皆さん技術的にもレベルが高く、こんなアイデアがあるのかともう目から鱗でしたね(笑)。高校生からの応募も意外に多く、その年代の人たちが投資信託について一生懸命考えてくれたことを動画を通して知ることができ、とても新鮮でした。第1回で最優秀賞を受賞したLumaさんの作品は、積立をジェンガで表現した動画ですが、ああいったイメージやアプローチは我々からはなかなか出てこないんですよ。そういったさまざまなアイデアに触れることができて、開催してよかったと思っています。
―― 今回でコンテストは2回目となりますが、どんな作品を期待していますか?
「イーマクシス スリム」をアピールしたい層が若い世代なので、動画のターゲットも20代~30代のまだ積立投資をしたことがない方。さらに日々仕事に追われて銀行や証券会社の窓口になかなか行く時間のない方に、いかに積立の大切さを伝えるのかという点が審査のポイントになると思います。
ただ、映像の内容が「イーマクシス スリム」の宣伝だけになってしまってはつまらないと思うんですね。私たちが求めているのは、単なる商品説明の動画ではなく、投資信託や積立を始めるためのきっかけ作りになるものです。将来の幸せや、夢を叶えるために、積立を活用することの大切さがうまく表現されていて、若い世代の共感を生むような作品が集まるといいなと思います。
また、前回は応募対象が学生のみだったところを、今回は30代のヤングクリエイターまで広げました。審査では、映像の完成度も一つの重要な視点ではありますが、たとえ荒削りであってもその裏にある情熱やストーリー、共感できる内容かどうかを大切にしたいと考えています。まずは技術的なことは抜きにして、思いのこもった動画をお待ちしています!
文:開洋美 撮影:寺島由里佳 取材・編集:堀合俊博(JDN)
eMAXIS Slimのリスクとお客様にご負担いただく費用について
https://emaxis.jp/lp/slim/slim_risk.html
募集概要
●募集内容
テーマ「eMAXIS Slimでつみたて」にそった動画
※30秒以内、100MB未満のmp4ファイル
※200字以内の作品コメント
●参加資格
10代~30代の方
※学生部門は2020年3月末時点で学生であること
●締切
2020年3月31日(火)
●賞
●グランプリ(1組) 賞金10万円
●優秀賞(各部門1組ずつ) 賞金5万円
●入賞(10組) 賞金2万円
●はなまる賞(1組) 賞金3万円
●審査員特別賞(1組) 賞金2万円
●参加方法
公式ホームページの応募フォームより
募集要項(登竜門)
https://compe.japandesign.ne.jp/mufg-emaxis-tsumitate-movie-2020/
公式ホームページ
https://www.am.mufg.jp/contest/emaxis_tsumitate_02/