賞金は100万円!東京の魅力を発信する新プロジェクト「Short film & Tokyo Project」で映像作品を募集中

賞金は100万円!東京の魅力を発信する新プロジェクト「Short film & Tokyo Project」で映像作品を募集中

東京都とアジア最大級の国際短編映画祭ショートショートフィルムフェスティバル&アジア(以下、SSFF & ASIA)がタッグを組み、東京の魅力を国内外に発信する「SHORT FILM & TOKYO プロジェクト」が今年から発足された。

このプロジェクトでは、東京をテーマにした映像作品を募集する「Cinematic Tokyo部門」、海外監督が東京のイメージを切り取ったコラージュ映像「Tokyo Cinema Ensemble」、Cinematic Tokyo部門のリーディング作品としてショートフィルムを制作し、SSFF & ASIA 2017で上映後、国内外へ発信する「Tokyo Cine-magic」の3つから構成される。すでに「Cinematic Tokyo部門」では募集が開始され、国内外の映像クリエーターの注目を集めている。

Short Film & TOKYO プロジェクトの公式サイト
http://shortshorts.org/2016/tokyo_project/index.html

東京がロケ地でなくても応募可!あなたの考える様々な”東京”をテーマにしてOK!

shortshort

「Cinematic Tokyo部門」では、「東京」をテーマにして、様々な「東京」の魅力を発信するショートフィルムを募集。登録料は無料で、2017年1月31日まで応募を受け付ける。東京をロケーションにしているフィルムをはじめ、海外でも「東京」を感じさせるお店を舞台にしたものや、想い出の「東京」をテーマに描いたもの、実際に東京に行かずとも応募者のイマジネーションで撮影した作品も応募可能。優秀賞には賞金100万円が贈呈され、応募作品の中から審査を通過した作品は、SSFF & ASIA 2017で上映される。

SSFF & ASIAは、1999年に東京・原宿で誕生。初年度はジョージ・ルーカス監督のショートフィルム6作品を上映、注目を浴びた。2004年には米国アカデミー賞公認映画祭として認定され、日本での開催は2016年度で18回目。日本作品を海外へ向けて発信する活動も積極的に行っている。昨年のSSFF & ASIA2016では、東京・横浜を中心に、世界100以上の国と地域から集まった約6,000本の作品の中から、選りすぐりの 約200作品を上映。世界に羽ばたく若きクリエイターを応援する国際短編映画祭となっている。

■Cinematic Tokyo部門の詳細
締切:2017年01月31日 (火)
募集内容:「東京」を題材にした、様々な「東京」の魅力を発信するショートフィルム
尺:エンドクレジット含め25分以内
参加資格:不問
参加費:無料
参加方法:公式サイトの応募フォームより登録後、作品をアップロードまたは郵送で提出
登竜門「応募要項」:https://compe.japandesign.ne.jp/shortshort-cinematic-tokyo-2017/
公式ホームページ:http://www.shortshorts.org/2017_call_for_entry/ja/tokyo.html

海の向こうから見た「東京」を1つの映像作品に!「Tokyo Cinema Ensemble」

「Tokyo Cinema Ensemble」ではSSFF & ASIAの海外若手監督たちが東京の魅力的な映像を撮影。韓国・台湾・オーストラリア・ハンガリー・インド出身の監督5名が映像を合作し、コラージュ映像「東京未来日記」を制作した。夏木マリさん、小芝風花さんが出演し、東京の過去と未来が交錯する約5分のファンタジックな映像となっている。日本人が思う「東京」と外から見た「東京」の違いを感じてみてはいかがだろうか。

ショートショート フィルムフェスティバル & アジア代表、東京ブランドアンバサダー別所哲也からのメッセージ

SSFF & ASIAの代表、別所哲也は以下のようなメッセージを送っている。

『東京都とSSFF & ASIAは、東京から世界に羽ばたく若きクリエイターを応援して、そして世界の皆さんに「あー、東京にいきたいなー。」と思ってもらえるような、そんなショートフィルムを作ってます。東京はまさに大きな劇場みたいなところなんじゃないかと思っています。古き良き伝統を守った東京らしい物語もありますし、それから世界中の様々な部分を切り取った、世界が凝縮したような部分もありますし。

そう言った魅力がまさに、映像作家のみなさんを駆り立てる、そしてその物語が世界中に発信されていく。例えば、僕が主宰している映画祭が産声をあげた原宿、そして表参道。ここには古き良き明治神宮という素晴らしい場所がありますし、そして渋谷の街には、様々な世界中の若者を魅了するようなキラキラとした物語が存在していてそれが東京という魔法にかかってアレンジされて更なる魅力を発信する、そして進化していく。その魅力がどんな風に花開いていくのかそれをみなさんにぜひ堪能して欲しいなと思いますね。』

俳優/「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」代表 別所哲也

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