2024/08/01 10:00
WACCA ART AWARD 2024
主催:WACCA IKEBUKURO
受賞作品数:6点グランプリ
福ぶくろう
水田雅也
- 審査コメント
- 今回のコンペの特徴である「審査から展示までの期間」をフルに活かし、ダジャレという切り口のリサーチを通じて、建物と地域を軽やかに再考する素晴らしい提案でした。ダジャレをきっかけに広がる、池袋とWACCAへの新しい視点を楽しみにしております。
入選
Equal
山口 蛇
- 審査コメント
- ご自身が海や森で得た経験を、立体作品としてWACCAや来場者へと繋げていくアプローチが印象的でした。また多くのプランが過程も含めたプロジェクトとして提案された中で、企画の軸をシンプルに立体作品を展示することに置いた姿勢も、高く評価された作品でした。
夢中百貨店
DamaDamTal、いくらまりえ、Elitsa Ganeva
- 審査コメント
- 「アートとまち、アートと人との距離感を縮める」という作家としてのテーマが商業施設との親和性が高く、魅力的なご提案でした。また、プレ展示も含めた本企画の全容と、施設全体の使い方も視野に入れながら、しっかりと作品が構築されている素晴らしいプランでした。
1. Tea house HOUSE/2. スイカ/3. おじいちゃんホストクラブMAKE TRUE 2023
クミちゃん
- 審査コメント
- ご自身の体験や個性と池袋の街の思い出が噛み合った、興味深いプランでした。
審査では「商業施設だからこそ、どこまでも個人的な想いから発生した作品を、展開・応援しても良いのでは?」という議論も交わされ、商業施設という場所を再考させられる、非常に魅力的なご提案でした。
CORPUS DUCT
小野龍一
- 審査コメント
- WACCAでは今までにない、「音」という視点で施設について深く追求している、新しい視点のプランであり、大変興味深いご提案でした。来館されるお客様に限らず、施設従業員にも普段とは違う景色や音の体験を提供できる点が、非常に評価されるプランでした。
踊るなら場所を変えて
古屋真美
- 審査コメント
- 過去に制作した作品をベースとしながらも、WACCAでの新しい挑戦も明確に提示していただいた、魅力的なご提案でした。作家と作品、作家と池袋という場所の、それぞれの関係性を明確にしながら、リトグラフという平面作品を空間的に構成した素晴らしいご提案でした。