結果発表
2023/01/06 10:00

UniLife学生下宿年鑑2023 表紙デザインコンテスト《学生限定》

応募作品数:約200点
受賞作品数:3点
主催:株式会社ジェイ・エス・ビー

グランプリ

W.S(京都芸術デザイン専門学校)
作品コンセプト
今回デザインを制作する上で、中高生に興味を持ってもらい楽しい一人暮らしをイメージしてもらうために「遊び心」を意識しました。
そこからイメージを膨らませたのがプラモデルをモチーフにしたデザインです。マスコットキャラクターであるユニライダーの一人暮らしをイメージし、デフォルメした家具などを沢山配置することで可愛らしさと賑やかさを演出しました。
配色に関しては家具などの要素が多い分、まとまりを持たせるため三色に絞り、水色はユニライダーの服と同じ色を使用することで家具とユニライダーのデザインが馴染むようにしています。
審査コメント
方眼ノートに新しい生活を思い描くような、学生らしさと新生活への憧れのバランスが伝わってきました。多くの要素を取り入れながらも統一感があり、丁寧なこだわりを感じます。思わず手を伸ばしたくなるプラモデル風のイラストは、学生さんが新しい生活を組み立てていく季節にぴったりのデザインです。

2位

米田菜々穂(立命館大学)
作品コンセプト
この表紙では、これから一人暮らしを始める高校生が持つ、新生活への期待や憧れを表した。
まず、全体的に明るい暖色系の色彩を用いた。橙は元気・朗らか、黄は明るさ・希望などを連想させる。表紙を遠くから見た際でも、色の印象で期待や憧れを表すことができる。
さらに、ユニライフの公式キャラクターを用いることで親しみやすさを出した。新生活への期待や憧れを「光」で表現したいと考えたため、立体的でより光が伝わりやすい3DCGを用いてキャラクターなどのイメージを作成した。
また、本デザインでは、キャラクターが引っ越しの用意をしながら冊子を見ている。このように冊子が読まれている様子を明るく演出することで、対象となる高校生がこの冊子を手に取りやすくなるようにした。
審査コメント
明るく楽しい未来が広がっていく、奥行きのあるデザインが3Dで表現されています。丸いフォルムが可愛らしいキャラクターたちと一緒に年鑑を開いているような気持ちになれる、温かいデザインが印象的です。お部屋探しの雰囲気が優しい光で描かれており、素敵でした。

3位

毛利妃菜(仙台デザイン専門学校)
作品コンセプト
この表紙を見た学生が、進学先でも頑張っている“自分自身の姿”をイメージできるようなデザインにしたいと考え制作しました。課題やテスト勉強の合間に一息ついている様子を表現しており、温かみが感じられるよう注意しながら画像を加工しました。
将来を想像して「よし、頑張ろう!」と思っていただけたら幸いです。
審査コメント
イメージキャラクターを、ラテアートで表現するという、自由な発想とこだわりが素晴らしい作品です。流行を取り入れた斬新な切り口でありながらも、全体が綺麗にまとまっていました。ほっと落ち着く雰囲気の中に背伸びした大人っぽさがあり、新生活で頑張る姿を想像して応援したくなります。
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