結果発表
2016/08/30 10:00

富山水辺の映像祭スフィア 2015

受賞作品数:5点
主催:富山水辺の映像祭運営コンソーシアム

グランプリ

東京コスモ
宮内貴広
作品時間
4分40秒
作品コメント
一人暮らしの孤独、ならではの戦いに焦点(フォーカス)を当て、小さな戦いを大スペクタルのエンタテイメントとして描きました。

ネクストスフィア賞

息子が見ている
草苅 勲
作品時間
5分00秒
作品コメント
何かをこの世に残して死にたいと思う人は多いと思います。立派な記録や勲章だけでなく、誰かの心に何か小さな思い出を残すことも、私はすごいことだと考えています。この物語の主人公は死後に自分の臓器を残します。残していった臓器で救われる命もあります。そんな臓器移植のことを考えてもいいのではと思いながら、この作品を制作しました。

優秀賞

ガッセ
岡 真太郎
作品時間
4分53秒
作品コメント
芸術の価値と喪失感にフォーカスしたショートフィルムです。
全力で走る
加藤大志
作品時間
5分00秒
作品コメント
少女の心境を具現化したものをカメラとして心の動きをフォーカスとリンクさせて物語を作りました。
雨を降らせ、水の美しさをスローモーションで撮影することにこだわりました。
映像の美しさが伝われば良いと思っています。
Willy's Night of Surprises(ウィリーズナイトオブサプライジィズ)
久目健人<Team AT-1>
作品時間
3分47秒
作品コメント
しっかりとしたストーリーを持ちつつ、エンターテインメント作品として見ていただける短編を目指して制作をスタートさせました。ゴーストというキャラクターを用いた理由は、キャラクターの表現に自由度が高くCGとして挑戦のし甲斐があるということ、またゴーストという存在が既にイメージとして認知されている分、細かい設定説明なしで、すぐにストーリーに集中してもらえるのではないかとの理由からです。企画段階から作品には言語の制約をなくし、どの国の人でも楽しんでもらえるよう「セリフのないアニメーション」のみで話が理解できるように作りました。
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