結果発表
2023/06/20 10:00

第32回 ザッカデザイン画コンペティション

応募作品数:2522点
受賞作品数:23点
主催:台東ファッションフェア実行委員会
※ここでは、上位10点をご紹介します

大賞 帽子部門

Vento
Donatella Granisso
Vento
受賞コメント
私の作品がこのような著名なコンテストで認められ、とても嬉しく思います。「Vento」をデザインした時、私は「なにか普通ではないもの」を探していましたが、完全に突き抜けてはいませんでした。この賞は、私がデザインを究めるために努力を続けるための大きな励ましとなります。このような素晴らしい機会を与えてくれた台東ファッションザッカフェアに感謝します。

最優秀賞(クツ部門)

FLEXI ─ フレキシ ─
前西恭介
FLEXI ─ フレキシ ─
受賞コメント
シワが寄りやすい箇所に伸縮性のあるゴア素材を使うことでスニーカーのようにカジュアルでスポーティーに履きこなせる革靴を目指しました。ゴア部分・革の素材と色のコントラストが機能感とユニークな存在感を醸し出します。

最優秀賞(カバン・バッグ部門)、審査員賞(鴨志田康人 選考作品)

The Loop
Laura Regina Wasilewski
The Loop
受賞コメント
この自然にインスピレーションを得たハンドバッグは、さまざまなオブジェクトを使うことでシンプルな形状でどれだけ多様な表現ができるかを考えデザインしました。この賞を励みに、ファッションやアパレルデザインの勉強を続け、私が誇りに思うことができる作品をこれからもデザインしたいと思っています。この素晴らしい賞をくださったファッションザッカ業界と台東区に感謝します。
審査コメント
シンプルでいてクールなデザインがとてもおしゃれな作品です。フォルムの美しさや使い勝手をプロトモデルを作成して研究されたことが受賞につながりました。おめでとうございます。(鴨志田)

最優秀賞(ベルト・サスペンダー部門)

ロマンチックベルト
呉 澤青
ロマンチックベルト
受賞コメント
ザッカデザイン画コンペティションに参加させていただき、本当にありがとうございました。多くの優秀な応募者の中から、私にこのような賞を与えていただき、大変光栄と思います。まだまだ学ぶことがたくさんありますが、今後も引き続きデザインを研鑽したいと思います。

最優秀賞(財布・小物入れ部門)

NEPENTHES ─ ネペンテス ─
前西恭介
NEPENTHES ─ ネペンテス ─
受賞コメント
ワイヤレスイヤホンの片側が駅や道端に落ちているのを見かけることがあり、落とさず手軽にしまえるものがあれば便利ではないかと思い提案しました。食虫植物のウツボカズラからヒントを得ており、袋状になった部分にイヤホンをさっと収納することができます。首掛け式になっており、革特有の柔らかな質感とふっくらしたシルエットが愛らしいながらも気が利く存在です。

最優秀賞(レザーイノベーション部門)

CUBE
石崎淑乃
CUBE
受賞コメント
この度は最優秀賞という名誉ある賞に入賞させていただき、誠にありがとうございます。このような素敵な賞を受賞でき、光栄に思います。普段の日常で目にする光と革を組み合わせて、革の持つ可能性を広げたいという想いからアイデア展開を進めてまいりました。私の作品を通して革の新しい価値が認められたこと、大変嬉しく思います。今回の貴重な機会を心にとめ、今後も精進していきたいと思います。

審査員賞(勝井北斗 選考作品 クツ部門)

Tanun
Nazanin of Saranjampour
Tanun
審査コメント
靴が彫刻やストリートアート、縄文土器にも見えたりしてインパクトがありユニークでした。そんなデザイン性の高いところがとても良かったと思います。またユニセックスで履けそうな雰囲気も好印象でした。(勝井)

審査員賞(南馬越一義 選考作品 帽子部門)

charm
野津陽子
charm
審査コメント
今までのデザイン画コンペティションには無かったテイスト&センス! デザイン画としては一番絵力がありました。製品化された時に、これを被っている人の姿が浮かびます。(南馬越)

審査員賞(八木奈央 選考作品 帽子部門)

Block Brim
樋口愛純
Block Brim
審査コメント
帽子のつばをアクセサリー感覚で選んで付け替えられるというアイディアだけでなく、ディスプレイなども含めた想像ができるように描かれていたのが高評価のポイントでした。色、形、そして付け替えた時のバリエーションまで示されていて、見ていて楽しくなるプレゼンテーションです。(八木)

松屋銀座賞(高橋香雄 選考作品 カバン・バッグ部門)

Skeleton-infill
本田 耕
Skeleton-infill
審査コメント
「Skeleton-infill」は、その日の用途に合わせて組合わせを変えることができるという発想と、商品自体の利便性や機能性の高さはもちろんですが、その日によって組合わせをアレンジする、という持ち手側の“楽しさ”にも繋がる商品であることにも魅力を感じました。また、ジェンダーレスに使用できるデザインも今回選出させていただきましたポイントでございます。(高橋)
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