第10回 したまちコメディ映画祭in台東
受賞作品数:11点(入選を含む)
主催:「したまちコメディ映画祭in台東」実行委員会
グランプリ
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- ウイルスセキュリティ会社に務める藤原は心配性であるためパソコンのアップデートに敏感である。一方その性格が彼女に気に入られてない。藤原に次々とおそいかかるアップデート途中の電源強制オフ。そのせいでパソコンはガタガタ、彼女との関係もうまくいかなくなっていく。私達がWindows Updateをする意味を問う物語。
準グランプリ、観客賞
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- 住宅街で重要参考人を張り込む車内、刑事たちの雑談。年代・役職を異にする刑事たちが繰り広げる様々な会話のなか、期待を裏切る結末は新たな事件の予感を誘う…。
入選
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- 主人公・大森太一は、受験や恋愛、今まで自分に起きた出来事すべてがうまくいかなかった理由が、自分にスピードが足りなかったせいだと気づき、何事もスピーディーにテキパキとこなす“最速の男”を目指すようになる。ある通勤の朝、信号待ちの横断歩道で美しい女性に一目惚れをしてしまい、信号が赤から青に変わるまでの30秒の間に“最速”でこの女性を落とす方法を考えるのだった。
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- 団地に暮らす、柴崎家の日常を描いた物語。父親が長期の海外出張で家を離れており、現在は母親である秋子と、息子の太郎、娘の花の3人暮らし。ある日、秋子の身に起きたとある事件、秋子は子供たちのどちらかが犯人だと確信する…。
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- 人気特撮ヒーロー映画シリーズ「サムライカメン」制作20周年を記念し、リブート作品「SAMURAIKAMEN」が公開された。シリーズの熱狂的なファンである大学生、目黒と五反田はこの最新作に不満を抱き、主演の渋谷、監督の恵比寿に復讐を誓う。
- 作品コメント
- 売れないロックシンガーの達矢は、同棲して10年が経つ結夏の妊娠を機に結婚を決意する。厳格な結夏の父・定男は、定職に就いていない達矢を真っ向から否定するが、初孫が産まれてくることへの喜びから、結婚の条件として、達矢に【結婚騒選挙】でライバルと対戦をするように伝える。
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- けん玉の玉が何度やっても棒に刺さらない! おっさんと、けん玉クレーム処理センターとの戦いが始まる。
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- 男が劇団のオーディションにやってきた。その内容は理不尽だらけ。何が真実で何が嘘なのか? “演じる”とは観客だけでなく自分自身も騙すことなのか? そんな意地悪シュールコメディー。
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- 声を出して笑える映画がモットーのなめくじ劇場。代名詞である「ボラギノールシステム」(静止画と字幕による映像表現)で日常を切り取った、ミドルな笑いのオムニバス。
U-25特別枠
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- 就活を迎え、自分の個性を面接でぶつけた。しかしなんだ。就活用に言い換えられた自分の経験はひどく空疎に響いた。面接官も引いている。行きたい企業はおろか、箸にも棒にも掛からぬ日々。最後に残ったのは大好きだったヒップホップだった。「ヒップホップに就職します」彼の出した答えを待ち受けるものは…。