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2020/01/06 10:00
第1回 SDGsクリエイティブアワード
映像・アニメ・動画
応募作品数:157点
受賞作品数:8点
主催:SDGs クリエイティブアワード実行委員会
共催:北海道、札幌市
SDGsクリエイティブアワード GOLD AWARD
学びの先に
魚町商店街振興組合
作品コメント
北九州市が「SDGs推進に向けた世界のモデル都市」として、アジア地域で初めてOECD(経済協力開発機構)に選定されたことが「魚町銀天街ができるSDGs活動とはなにか?」について考えるきっかけとなりました。何代にも渡って商店街が育んできた知識・歴史・文化を関わりのある方々や地域の方々に伝えることは、教える側・教えられる側共に心を豊かにし、持続可能な街づくりに繋がっていきます。個人から街、そして地域の成長を目指して、私たちは「教育」を意識しながら街づくりに取り組んでいます。
審査コメント
作品は、SDGsが目指すパートナーシップや地域のいろいろな方々が自律的に動き、繋がっていくことを見事に映像に収めている点が評価できる。人に「伝わる」とは、その活動がいきいきしている、楽しんでいる、それが原動力であり、本物の活動とともにそうした姿が映像にも描かれている。年齢や職業を超えてコミュニティとして取り組む姿は、SDGsが目指す目標や目標間の関係性も映像のなかで感じられる点が評価できる。
受賞コメント(一部抜粋)
私ども魚町商店街はイノベーデション街づくりや色んな取り組みを続けて参りました。その中で北九州市がSDGsのモデル都市になったのを契機に、日本で初の「SDGs商店街」になろうということで宣言させていただいてこのアワードに挑みました。その中で、お客様と商店主が繋がる学びの場でもあり、情報の発信の場でもあるし、その中で「SDGs」という新しい取り組みを紹介し広めていきたいと思っています。今後は各お店が目標を決めてそれに取り組んでいくためのシールなどを作っていますし、フェアトレードを中心とした「SDGsカフェ」も開催していきますので、ぜひ足を運んでいただければと思います。
…
部門(1):SDGs普及促進映像部門
SDGs普及促進映像大賞
Take action, Again.
入江遥斗
作品コメント
持続可能な開発・社会形成のためには、世代間を超えた意識や行動の共有が不可欠です。自分は、SDGs達成のための学生団体「50cm.」を立ち上げ、仲間たちと【学生が「自分たちでも変えていけるんだ」という思いを、大人の方が「自分たちのやっている活動を次の世代に持続してほしい」という思いを持てるような動画】を目指し、制作を行いました。Take action, Again.というタイトルには、「世代間を繋ぐ」という特別な決意が込められています。今までにも世界中でたくさんの社会貢献活動が行われてきましたが、長期的に持続しているものは氷山の一角にすぎません。持続できなかった活動の理念や計画を「持続可能な」活動として学生が「もう一度」行動をはじめようという決意を表したものです。この動画を見たすべての人が、SDGsに興味を持つとともに、変革への第一歩を踏み出すことを願います。
審査コメント
作品は、伝えたいメッセージを広告のコピーのように、一番言いたいことが簡潔に表現されており、すっと気持ちに入ってくるところが良い。しかも、60秒の制約のなかで、ほどよい緊張感とメッセージ性の高い作品に仕上がっている点が評価できる。
受賞コメント
この映像は2005年にあった「ほっとけない世界の貧しさ」キャンペーンの映像へのオマージュ作品です。
「ほっとけない世界の貧しさ」はみんなの意識を少しだけでもアフリカ諸国や恵まれない方へ向けることによって、自分たちの生活の習慣をちょっとでも変えて行こうというための活動でしたが、今はこの問題があまり意識されていないように感じていました。しかしSDGsが採択された中で、僕たちは広い世界に目を向けて、身近なところから行動するというアクションのための「パスポート」を手に入れたのです。これから、この未来へのパスポートの力を意識しながら、世代を繋いで継承されていく社会変革を、僕たちの手で起こせたらいいなと思っています。
JICA特別賞
GALAXY
晃華学園中学校8
作品コメント
貧困の現状について調べる中で、私たちは普段100円を簡単に使えますが、発展途上国ではその100円が、貧困に苦しんでいる人にとって大きな力になることを知りました。そこで、私たちが支援することが直接現地の方の助けになっていることを、2画面で直接渡しているように表現をすることで、私たちが確実に力になっていることを伝えたいと思いました。今回の動画制作で少しずつでも世界を変えられる、私たちにも世界を変えることができることを実感しました。また、2画面にして、私たちが普段見えない現地の方々の様子をリアルタイムでわかりやすく表現することで募金などの活動がどのように、また、どう役に立っているのか具体的に伝えられるように工夫しました。重要な部分はBGMをなくすことでより注目してもらえるようにしました。
審査コメント
作品は、SDGsの達成にむけて世界に向けて一人ひとりがどう取り組めばよいか(画面を二分割する映像アイデアの下に)さまざまな実践的なアイデアが短い時間の映像の中にも描かれており、英語字幕で日本以外の方にも観てもらえる工夫がなされている。この映像作品の制作を通じて、制作者の皆さん自身が学びを深めていくことができたとの点も評価できる。
受賞コメント
校内で、啓蒙活動含めたCMなど作りたいと思っていたところ、このアワードを知り、授業の中で作品を作ることにしました。今回24チームが参加。熱い想いで制作しました。そして1作品が入賞しましたが、他の作品も力作です。
部門(2):SDGsローカルアクション映像部門
SDGsローカルアクション映像大賞
林業に学ぶ、持続可能な発展のヒント
小坂達広
作品コメント
地球温暖化によって海面上昇や異常気候が頻発しているという状況に対して、一個人が背負うには大きい問題を前に、自分にできることはあるのだろうかという疑問がありました。しかし、縁があって北海道滝上町の林業に携わる方々のお話を伺う機会があり、作品内でも語られている「孫の世代のことを思って木を植えている」という話を聞いたときに「SDGsの根本となる想いは実はシンプルなのかもしれない」と思うようになり、この考え方を日々の自分の行動に落とし込むことができるのではないかと考えるようになりました。テーマは「気候変動に具体的な対策を」としましたが、林業から学んだこの考え方は、17すべての目標を考える際にも共通する「ベースとなる考え方」として多くの人に広められればという思いで制作させていただきました。
審査コメント
作品は、美しい映像美とよい意味で気軽に観れるところが良い。北海道の林業の話をたどっていく先にそれが「孫のために取り組んでいる」というストーリーに心がわしづかみにされる。単なる啓発や警告ではなく、物語性があり、短編映画を観るような楽しさが評価できる。
受賞コメント
堅苦しくなく「林業の人って何やっているんだろうな」というくらいの気持ちで見てもらえればという気持ちで作りました。
この映像は作ったのは、滝上町がエコな取り組みをしている映像を作りたいということで相談を受け、だったら、一緒にこのアワードに応募しつつ取り組みを紹介させてもらえないかという相談をし応募に至りました。
滝上町は、春に芝桜一面の美しい場所があるので、ぜひお越し下さい。
大和証券グループ賞
Verde Africa Forever
金川雄策
作品コメント
Verde Africaはアフリカ・モザンビークで日本人夫婦が起業したユニークな会社だ。低中所得層の中で経済循環を作り出し、自立的な貧困削減と森林保護による気候変動対策の両立を目指す。事業はリサイクル原料を使用した固形燃料の製造・販売。原料調達から販売まで貧困層による地産地消を貫く。2016年10月の創業以来、230トンの再生炭を生産。これは1150トン以上の森林保護に相当する。夫妻は、あくまでも営利企業として起業することにこだわった。それは、かつて二人が青年海外協力隊員として活動した経験から、支援ではなく、より持続可能性があると信じ、現地での共存の道を選んだからだ。CSVを実践する二人の背中を伝えたい。
審査コメント
作品中の「Verde Africa」は、SDGsをイノベーションの種と考え、経済的価値と社会的価値の両立を目指す当社の理念に一致している。社会課題解決を契機に起業し、現地で持続可能性を追求した事業を展開する起業家を応援することは証券会社としての使命でもあり、「Verde Africa」を応援したいと思うのと同時に、このように共通価値創造を実践する事業が普及し、そして日本の起業家が世界を相手に活躍していく未来を連想させる作品として評価できる。
受賞コメント
この動画は元々、アフリカで起業した中学の同級生が、日本に一時帰国し、活動お披露目会をするというのでボランティアで制作した映像でした。その後、SDGsクリエイティブアワードの応募要項をたまたま目にしたとき、炭の粉から、燃やすと二酸化炭素を排出する再生炭を作っているものの、木を守り、雇用を作る彼らの活動は、発展途上国において立派なSDGsなのではないかと感じ、二人の活動を少しでも知ってもらえるよう、元々キャプションが一切なかった映像に、初見の方でもわかるように説明をつけて応募しました。今回は、大和証券グループ様に本当にありがたいご提案をいただきました。今後どうなるかは、まだわかりませんが、この受賞がきっかけに、もっとVerde Africaの活動が知られるきっかけになればと願っております。
ANA賞
アムステルダム発「一流シェフが腕をふるう」廃棄食品レストラン Instock
安居昭博
作品コメント
現在アムステルダムでは行政と民間が一体となり、地球環境と経済両面で持続可能な発展を行うサーキュラー・エコノミーが進められています。今回私がインタビュー撮影を行ったInstockはサーキュラーエコノミー政策の中で注目を集めている、地域のスーパーと提携をする「廃棄食品レストラン」です。スーパーはフードロスを減らしレストランは調達費用を抑え、市民は廃棄処分にかかる税金を削減できるメリットがあります。フードロスによる二酸化炭素排出量も大幅に抑制することができます。今回のSDGs Creative Awardを通じ、日本でもこのようなスーパーとレストランの連携、サーキュラーエコノミーを積極的に推進する行政モデル、そしてSDGsの理解を広めるきっかけにしたいと考えております。
審査コメント
作品は、映像クオリティが高く、ポジティブな印象を与えている。作品中の「廃棄食品レストラン Instock」の取り組みも具体的であり、スーパーとレストランの連携など協働の取り組みである。SDGsを「食」というテーマが身近な問題から捉え、機内食のフードロスを減らしていく取り組みにも繋げられるのではないかとの期待から評価できる。
受賞コメント
アムステルダムでは市が率先して環境にも経済にも働き手にもメリットがある新しい経済モデル「サーキュラーエコノミー」を進めており、近年大企業からスタートアップまで幅広いプロジェクトが誕生しております。日本にもサーキュラーエコノミー活動が広がるきっかけになれれば嬉しいですし、「SDGsに取り組むこうした働き方がある」という可能性をたくさんの人に知ってもらえたらと思います。授賞式では熱い想いで映像でSDGsに取り組む方々と出会うことができたので、今後も一緒にこの分野を盛り上げていけたらと思っております。
北海道知事賞
チャレンジャー ~世界を変革させる高校生の風儀~
Teen×Flores-Seed
作品コメント
「SDGsって何?」というキーワードから、女子高生三人が大人を巻き込みSDGsワークショップを開催。そのイベントに来た、学校も学年も異なる北海道の高校生たちで「Teen×Flores-Seed」を結成! 「SDGs」を行動の共通言語に企業、地域、市民を繋ぎ、みんなで一緒に住み続けられる街づくりを促そうと、まずは「SDGs」に興味・関心を持っていただきたく、2018年11月10、11日。北海道民のコミュニティの場である札幌地下歩行空間にてSDGsや世界の現状をゲームを通して学べる「学生ワークショップイベント」を開催! この動画を通じて、2030年までに達成したい世界の目標「SDGs」にチャレンジしていく北海道の学生の熱意と、高校生でも地域にアクションを起こせる!という風儀をご覧下さい!
審査コメント
作品は、道内の高校生メンバーによる道民へのSDGsの普及啓発に関する取り組み内容を作品としたものであり、SDGsの紹介や、児童施設での説明会、民間団体との協働による札幌地下歩行空間でのイベントの開催などのSDGsの普及に向けた道民自身の取り組みを内容としており、高校生の取り組み内容とする本作品は、同年代の若者に対する普及啓発に特に資するものである点が評価できる。
受賞コメント
SDGsの達成や持続可能なまちづくりには「目標17」パートナーシップがとても大切だと考えました。そこで「Think Globally、Act Locally」で高校生、企業、NPOの皆さんと取り組んできたアクションをそこだけで終わらせるのではなく、映像で世界中の人に知ってもらい、行動への「勇気」に繋がればとの思いで制作しました。立場を超えて一緒にアクションしてきた仲間みんなと一緒に受賞できたんだと思うと、とても嬉しいです。
札幌市長賞
貧困層をなくすために私達ができること
札幌新陽高等学校
作品コメント
今回私達はSDGs目標1あらゆる場所で、あらゆる形態の貧困に終止符を打つをテーマにプレゼンテーションで目標1の指標、貧困への解決策を描いています。日本人だけでなく、世界中の多くの人に理解していただくために、日本語と英語を交互に流すようにしました。作品ではフェアトレードという取り組みを紹介しています。フェアトレードとは公正な取引を意味し、発展途上国を人々に正当な利益が受け取れるような仕組みのことです。発展途上国での労働が円滑で良質になり、継続的な自立が可能になります。
審査コメント
作品は、高校生が制作しSDGsの推進を位置付けた「第2次札幌市環境基本計画」で定める札幌の将来像「次世代の子どもたちが笑顔で暮らせる持続可能な都市『環境首都・SAPPORO』」のメッセージにも繋がる。「フェアトレード」は、SDGs達成の一つとして「フェアトレードタウン」認定に向けて活動を推進中であり、本市の取り組みとも合致するほか、フェアトレードの解説について視聴者に飽きさせずに魅せる工夫がみられる点が評価できる。
受賞コメント
「日本語だけで世の中を変わるのか」と疑問を持ち、世界中のより多くの人に伝えるために、英語と日本語の両方を使いました。また、私たちも耳にしたことがあり、関われることがたくさんあるのではないかと身近に感じる「フェアトレード」をテーマにしました。応募のきっかけは、授業の一貫でスタートしましたが、制作することにより「SDGs」をより知り、さらにはこういった動画で他の人にも伝えてゆけて、「SDGsのこんな活動しているんだ」といった会話が普通にあちこちでできるように変わっていけたらいいなと思っています。
公式ホームページ
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