結果発表
2024/07/01 10:00

サンワカンパニーデザインアワード 2023 プロダクトデザイン部門 [PR]

主催:株式会社サンワカンパニー

応募作品数:271点
受賞作品数:7点

最優秀賞

該当なし

サンワカンパニー賞

外と内をつなぐBOX
平田優生
外と内をつなぐBOX
作品コンセプト
通信販売などの普及により宅配ボックスを設置する家が増えているが、玄関の外に設置されており、外に出て荷物を取りに行かなければなりません。
また、エクステリアとしても空間に馴染めていないものも多くあります。
「外と内をつなぐBOX」は、玄関収納の中に納められており、玄関の外から宅配物やデリバリーを入れ、玄関の内から取り出すことができます。
玄関周りの空間をスッキリさせるだけでなく、使い勝手の良い宅配BOXの提案です。

CasaBRUTUS賞

TANK
小松﨑慎梧
TANK
作品コンセプト
気候変動の影響を受けて、豪雨など自然災害が多く発生し、インフラ設備に大きな被害を及ぼしています。
家庭用の雨水タンクがあれば、緊急時の備えとしてだけでなく、生活用水としても使用することができます。
近年導入に向けて各自治体から補助金も出ており、一般的な家庭での導入も簡単になってきてはいます。
しかし、まとまった場所が必要である、見栄えが悪くなり景観を害するなどから導入があまり進んでいません。
“TANK”は一般的な雨水タンクにあるノイズを取り除いてスリム化をはかり、家の景観に溶け込ませることでこれらの問題を解決し、より安心で心地よい生活を提案できるのではないかと考えました。

入賞

EXTENDA
小松﨑慎梧
EXTENDA
作品コンセプト
コンセントプレートと延長コードを組み合わせたプロダクトの提案です。
在宅で働くことが多く自宅で過ごす時間も多くなった現在、居住空間を自由に、そして快適に使用することが重要になってきています。普段、一時的に必要な場面にのみ登場する延長コードをコンセントプレートと組み合わせることで、面倒な片付けがなくなったり、部屋の中をより柔軟に使ったりすることができます。くらしに溶け込むコンセントプレートと延長コードの新しい形。
Green frame
青木 佳
Green frame
作品コンセプト
窓の屋外側にせり出した棚を設け、グリーンを置くことで窓からの景色を豊かにする提案です。都内などでは所狭しと建物が建てられ、窓から見えるのは隣の建物の壁なんてこともしばしば。そんな中でも「少しでも心地よい景色を得たい」「外から入る光から木漏れ日が落ち、オアシスのような存在になれば」との想いから、観葉植物で窓からの景色を飾るという行為を提案いたします。また、目に美しいだけでなくキッチン付近の窓にハーブなどを育てれば、小さな家庭菜園も楽しめます。
Plants & Box
川田敏之(toshiyuki kawada design)
Plants & Box
作品コンセプト
近年、宅配の荷物量・取扱量が増えたことにより、宅配ボックスの普及率が上がっています。
その使用目的から、人の目につきやすい生活動線上に配置されることの多い宅配ボックスですが、そのデザインや置かれる環境によっては、浮いた存在になってしまうケースがあります。
Plants & Boxは、「玄関アプローチを彩る、植物を取り入れた宅配ボックス」です。
プランターと宅配ボックスを掛け合わせたシンプルな構造で、自然や植物の多い外環境に適応した、くらしに溶け込むデザインになっています。
(プランター部分は「荷物置き」や「飲食物の置き配スペース」としても活用することができます)

新人賞

Root
大川航平
Root
作品コンセプト
働き方の変化やテクノロジーの進化により、くらしにおいてデジタルデバイスが使われるシーンが多様化しています。
なだらかに床から立ち上がる造形で空間に溶け込みつつも、シーンに応じて持ち出せることで、壁の埋め込みコンセントの位置に縛られず、くらしの変化に対応するバッテリーポールの提案です。
SHARE
榎本千紘
SHARE
作品コンセプト
「ねぇ、まだ?」朝、混み合う洗面所。
そんな日常の小さなストレスから生まれたアイデアです。
洗面台の形状を■→●に変えるだけで、洗面台に立てる人数が増え、混雑緩和に繋がります。
朝のイライラをなくし、健やかな朝を送るためのデザインです。
毎日の小さなストレスを緩和し、くらしに溶け込む新しい洗面台を提案しました。
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