結果発表
2016/11/16 10:00

三協アルミ 未来のとびらコンテスト 2016

応募作品数:1,762点
受賞作品数:16点
主催:三協立山株式会社、三協アルミ社
※ここでは、金賞の4点をご紹介します
1~3年生の部

金賞

弟に読みきかせをしてあげる時にべんりなまど
伊阪江里菜
弟に読みきかせをしてあげる時にべんりなまど
作品の説明
私はよるねる前に本を読みます。弟に読んであげる時もあります。でも本を読んでいるとついお話にむちゅうになって、本を近づけてしまい弟が「見えないよ。」と言う時があります。そんな時このまどがあると、弟も本がよく見えていいです。こんなまどがあるといいな。
評価ポイント
弟を思いやるお姉さんの優しい気持ちが溢れている。読み聞かせをしている様子が目に浮かび、見た人の心が温かくなる作品。窓がスクリーンとなり、読んでいる絵本が窓に映るという発想が斬新。

金賞

緊急おしえるドア
高岡柚月
緊急おしえるドア
作品の説明
ひいおばあちゃんが家の中で倒れた事があります。もしも、家の中にSOSボタンがあって、ドアに表示でき、外の人に助けを求める事ができたら安心だなぁと思って考えました。
評価ポイント
高齢化社会が進み独り暮らしのお年寄りが増える昨今、自身の経験から生まれた、優しいアイディア。こんなドアが実際にあれば、お年寄りも家族も安心して暮らすことができる。未来につながる夢のある作品。
4~6年生の部

金賞

窓エアコン
榊原啓仁
窓エアコン
作品の説明
屋外側の窓ガラス全体がとう明の太陽光パネルになっていて発電ができる。屋内側のサッシ全体がエアコンになっていて部屋全体を快適にする。また、気分にあった香りも出るしくみになっている。さらに、太陽光発電の動力を使っているので省エネである。
評価ポイント
省エネや環境に対する意識が高い。窓とエアコン、太陽光パネルの一体化、香りのリラックス効果など、近未来での実現性が高いリアルな作品。窓の機能が立体的に分かりやすく表現されている。

金賞

地下鉄にJapan View Window
古石華子
地下鉄にJapan View Window
作品の説明
地下鉄の景色は平凡だ。どこを見ても真っ暗なトンネルと広告ばかり。地下鉄に乗ることが楽しくなればいいのに…。そこで日本の代表的な景色、富士山や桜並木、そんな風景を地下鉄の窓・ドア・そして天井に、まるでそこを走っているように映し出せばいいじゃないか。通勤のお父さんの疲れもいやされる。2020年の東京オリンピックに向けて訪れる外国人観光客も喜ぶはず。
評価ポイント
地下鉄の窓に着目した点が斬新で面白い。東京オリンピックの観光客も意識した発想が素晴らしい。日本の様々な景色によりトンネルの多い地下鉄が明るい空間になる。「未来の窓」という観点から、建材への展開など夢が広がる作品。
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