結果発表
2019/09/27 10:00

Rethink Creative Contest 2019年 第2シーズン

応募作品数:約250点
受賞作品数:14点(Rethink Creator賞:8点/JT Rethink賞:6点)
主催:株式会社クリエイターズマッチ
Rethink Creator賞

優秀賞

博多はTバック見放題
西村 透
博多はTバック見放題
作品コメント
700年以上の歴史を持つ伝統的な祭り「博多祇園山笠」は男たちが勇壮な姿で飾り山を引いて町を練り歩き、櫛田神社にまつられる素戔嗚尊に対して奉納するという祭です。男たちの勇ましい姿を観れるという所と、フンドシで縛った男のお尻(Tバック)も魅力の一つではないかと考えました。山笠の裏の楽しみ方、魅力を表現できればと考えて制作させていただきました。
知られていない香り
梅田龍一
知られていない香り
作品コメント
熊本県八代地方は畳表に使われるイ草の9割以上を生産しています。日本中でほとんどの人が知っている畳の香り。しかし八代には初夏の香りとして「イ草刈り」の香りがあります。八代に住む人には当たり前の爽やかな香りも、日本人のほとんどの人が知らない香りであることに着目しました。八代でも知らない人もいると見立てて99%。ほとんど知られていないというカプタ情報をあえて99%というデータ情報で大げさに表現しました。これを機に初夏の八代に訪れてください。
誰だってシンデレラ(灰かぶり姫)
岡庭秀晃、岡澤ひかる
誰だってシンデレラ(灰かぶり姫)
作品コメント
鹿児島県には毎日火山灰を撒き散らす桜島がある。
鬱陶しいとも思える火山灰だが、シンデレラの和名は“灰かぶり姫”
つまり、灰が降り積もる鹿児島にいる人々って誰でもシンデレラなのではないだろうか。
憂鬱になる火山灰も、シンデレラになる魔法の粉だと思えばウキウキする存在になるはずだ。
鹿児島のネックをポジティブに「誰だってシンデレラ(灰かぶり姫)」になれるんだ。
いちにちは なんじかん?
田之中愛海
いちにちは なんじかん?
作品コメント
宮崎の時間の流れは日向時間と呼ばれていて、一日が26時間あると言われるくらいゆったりとしています。
日向時間には宮崎の人は時間にルーズだという皮肉な意味と、それを許せるくらいおおらかだという意味があるそうです。
そんな地元の当たり前を小学生のテストで表現してみました。
阿呆しかいない残念な県。
田中ヤスヒロ
阿呆しかいない残念な県。
作品コメント
出身地の徳島県のポスターをつくりました。
地元最大のイベントである阿波おどりの掛け声、「おどる阿呆にみる阿呆」をもとに、みんなが阿呆になっちゃう残念(で素敵)な4日間を伝えるメッセージに仕上げました。
味噌汁に、ケチャップ!?
岩尾乃梨子
味噌汁に、ケチャップ!?
作品コメント
和歌山県のケチャップ消費量が全国1位で、和歌山県民はなんでもケチャップをかけてしまう、マヨラーならぬケチャラーだということをつい最近知りました。
例として、餃子や焼きそばが挙げられますが、中には味噌汁もあり、「和歌山県民だけど、ケチャップが苦手な私からしたら信じられない。」という衝撃を受け、このポスターを作成しました。
日帰りでいい街。
藤田洸介
日帰りでいい街。
作品コメント
川越は「意外とすぐ見終わっちゃう」と言われることが多く、「拍子抜けスポット」として扱われることが多い。
しかし、「すぐに見終わる」ということは、見方を変えれば「魅力がコンパクトに収まっている」ということであり、これはちょっとした旅行に丁度良い。
さらに、近年の交通網の発展により、池袋・新宿・渋谷など都内の主要都市からも電車で1本、1時間程度で訪れることが可能となった。
これらのことから、都内に住む人々にとって「日帰にちょうどいい」場所として川越をアピールした。
とりあえず、生ください。
中村祐貴子
とりあえず、生ください。
作品コメント
「とりあえず、生ください。」
普通の居酒屋であればビールが出てきます。
でも、あえてサバの食べ方を伝えていると考えたらどうだろう?というアイデアから生まれました。
福岡だとサバは煮たり焼いたりするだけでなく、お刺身でもよく食べます。
魚の鮮度を普通に売りにするのではなく、普段から何気なく使うセリフに違う意味を持たせることで伝えてみたいと考えました。
JT Rethink賞

優秀賞

煙と縁(えんとえん)
管 拓也
煙と縁(えんとえん)
作品コメント
煙の無いタバコによって吸う人と吸わない人との壁を無くして縁を結ぶというテーマで「煙(えん)」という言葉を煙を無くすことで「縁(えん)」へと変換できる未来。吸わない人「J」と吸う人「T」というキャラクターを登場させて制作しました。
言うもストレス。言われるもストレス。
梨木エマ
言うもストレス。言われるもストレス。
作品コメント
家族など身近な人がタバコを吸っていたら、一度は言ったことがあるであろう、また言われたことがあるであろう「タバコやめたら?」。
言う方だって好きで言ってる訳ではない。
言われる方だってストレス発散のために吸っているタバコで、文句を言われるなんてストレス。

そんなお互いのストレスが、進化したタバコでなくなる。ということをシンプルに伝えるデザインにしました。
恋多き悩める女になりました。
大坪 仁
恋多き悩める女になりました。
作品コメント
恋愛においてタバコが苦手な女性が、喫煙者の男性を最初から選択肢に入れないということはよく聞きます。しかし、タバコがクリーンでニオイも煙もないモノに変わったなら、今まで選択肢に入れなかった喫煙者達も恋愛対象になるわけです。それは選択肢が広がるという良いことではありますが、恋愛とは数多くいる異性の中から一人を選び出すことでもあるので、選択肢が広がりすぎるのも実は考えモノのはず。そんな嬉しいような、悩ましいような、複雑な女性の心境を、物語のあるコピーと、少し伏し目がちで物憂げな表情の女性のイラスト(オリジナル)を組み合わせることで表現してみました。
- SMOKE - SMELL = SMILE!
南 友紀子
- SMOKE - SMELL = SMILE!
作品コメント
タバコから煙や臭いを無くせばみんなが笑顔になれるということを計算式で表しました。
ぼくは朝ごはんが好きになった
佐藤誠吾
ぼくは朝ごはんが好きになった
作品コメント
僕の実際に感じたこと、その光景を写真と言葉でストレートに表現しました。

朝、起きてからタバコを吸い、煙が漂ってる中での朝ごはんが当たり前だった日々、煙が少ないタバコに変えました。
いつも通り、朝タバコを吸い、いつも通り朝ごはんを食べました。
味、香り、空気が澄んだ部屋、全然世界が違って見えました。

それから僕は朝ごはんの時間が好きになりました。
ストレートにそう思いました。
あれ? 消えてる?
畑 利彦
あれ? 消えてる?
作品コメント
誰にでも読めるひらがな
誰もが知っている50音
しかし、よく見ると何かが消えてる…

誰でも気付くぐらい分かりやすい!ということを表現いたしました。
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