結果発表
2023/08/04 10:00

第9回 POLUS ─ ポラス ─ 学生・建築デザインコンペティション《学生限定》

応募作品数:539点
受賞作品数:5点(佳作を除く)
主催:ポラス株式会社

最優秀賞

かけあい マチ
相川京介・永井博章・竹中 樹・長谷川武史(金沢工業大学大学院)
かけあい マチ
受賞コメント
この度は、最優秀賞に選んでいただき、光栄に思います。
「終わらない」というテーマに対して四人で長い時間をかけ、一人では成立しない設計プロセスを採用し、「終わらない」関係性を建築に落とし込みました。
審査会では、テーマに沿って一番考えられていると仰っていただき、とても嬉しく思います。数々の意見をいただき、多くの学びを得られた機会となりました。
本コンペを開催してくださいました関係者の皆様に、心より御礼申し上げます。

優秀賞

垣根が肥える島
伊波 航(横浜国立大学大学院)
垣根が肥える島
受賞コメント
指先の細胞が死んでも、私が死ぬことはないのと同じように、要素同士が互いに関係性をもって存在することができたなら、それらを含む全体が終わることはなくて、そこでは「要素の終わり」が「全体の変化」になるんだと思います。講評会を経て、垣根によって住戸同士に関係性を与えることで、そのような終わらなさをつくりだすことがこの提案なんだと気づきました。
このようなおおきな賞をいただけて大変嬉しく思います。ありがとうございました。

入選

庭をつくり変化を楽しむ新たな暮らし方 ~人や街をつなぐ「器」となる、庭のような建築群~
渡部泰宗(大阪市立大学大学院)
庭をつくり変化を楽しむ新たな暮らし方 ~人や街をつなぐ「器」となる、庭のような建築群~
受賞コメント
この度は貴重な機会を与えてくださりありがとうございました。二次審査会では先生方からご講評をいただき、自分では気づけなかった作品の評価やまた改善点含め、大変勉強になりました。
また、他の4作品それぞれがテーマに対して違ったアプローチで建築を考えており、色々な可能性が見受けられ、とても楽しい審査会でした。
今回の学びや体験を今後の設計活動にも活かしていきたいと思います。
「隙間にて、
曽根 巽・西村 琢(東京工業大学大学院)
「隙間にて、
受賞コメント
この度は貴重な機会をいただきありがとうございました。設計の、同じ内容のことでも何度も異なった言葉で考えていける楽しさにかたちを与えられて、嬉しく思います。(曽根)

2年前に引き続き、二次審査の舞台に立つことができ嬉しく思います。コンペは一つの「終わり」ではありますが、これからは自分達の「終わらない」設計について考えていこうと思います。(西村)
ひしめきの棲家 「終わらない」とは「ひしめき合う」ことである
梅原慎太郎・重政幸一朗(東京都立大学大学院)
ひしめきの棲家 「終わらない」とは「ひしめき合う」ことである
受賞コメント
この度は一次選考通過作品に選出していただき、大変光栄に思います。終わらないという難しい問いに対して、愚直に向き合った数カ月でした。
最優秀賞・優秀賞には一歩届かず大変悔しく思いますが、講評でいただいた貴重な意見を自分達でもう一度解釈し、今後の設計活動に繋げていきたいです。
このような場を設けてくだった審査員の先生方ならびに関係者の方々、大変貴重な経験をさせていただき誠にありがとうございました。
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