結果発表
2018/11/19 10:00

第14回 ピンクリボンデザイン大賞

応募作品数:1万3977点(ポスター部門:797点/コピー部門:1万3180点)
受賞作品数:9点(ポスター部門:6点/コピー部門:3点)(入選を除く)
主催:公益財団法人日本対がん協会、朝日新聞社
ポスター部門

グランプリ

岩永 雄
受賞された作品に込められた意図・思い
乳がん検診に行くことをポジティブにとらえ明るい表現にしました。タイトルをPINKリボンではなく「PINK REBORN(リボーン)」とし、今までの意識が生まれ変わることを表現しています。ピンクのファッションに身を包むカッコいい女性を「いきいきとしていて強く美しい女性像」として検診に行くことをポジティブに表現しています。いろいろな人にこのメッセージが届き、特に若い女性が若いうちに定期検診に行く事がもっと社会的に一般化してほしいと思います。

[応募のきっかけ]
私自身、身近な人が病気の疑いがあると聞いた時に大きな不安を覚えました。検診に行くことで早期発見、早期治療ができることを知り、自分がポスターを制作し見てもらうことで少しでも乳がんをなくしたいとの想いで応募いたしました。

篠原ともえ特別賞

木嶋拓巳
受賞された作品に込められた意図・思い
年間6万人以上が乳がんと診断されていることを分かったうえで乳がん検診へ行くか行かないかの分かれ道の行き先を決めるのは他でもない自分自身だということをこのポスターで伝えられるようにしました。
ポスター部門 A

優秀賞

島本 剛
國塩智香子
ポスター部門 B

優秀賞

草刈玲子
共同制作者:鶴岡延正
立石彩花
コピー部門

グランプリ

女の勘は、誤診する。
成田 斐
受賞された作品に込められた意図・思い
私自身もそうですが、早期発見が大切だということを分かっていながらも、なんとなく自分は大丈夫という気持ちを多くの人が持っていると思います。そんな気持ちに対して訴えかけたいと思い、コピーにしました。乳がん当事者の方が傷つくようなコピーにしたくないと常に考えていましたが、一方で、検診に行ってもらうためには、少し耳が痛いような強いコピーが必要だとも考え、とても悩みました。

[応募のきっかけ]
公募情報サイトで知りました。
言葉が誰かの命を救うきっかけになれることに魅力を感じ、応募しました。

優秀賞

おっぱいは臓器だ。
樋川こころ
乳がんだと言われた日、何を思うだろう、
誰に一番に話すだろう、今日、想像から始めよう。
うめつはるか
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