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結果発表
2020/08/04 10:00
第1回 日本文藝アートコンペティション
絵画・アート
グラフィック・ポスター
応募作品数:82点
受賞作品数:11点
主催:合同会社日本文藝 事業企画部
最優秀賞
Brain Branch
中村智哉
作品コメント
人の思考は樹木に同じ。
深く考えるほどに枝分かれを繰り返し、とりとめなくなる。心もとなくなる。
時には異なる筋道が絡み合うことだってある。
地に足が付いていれば、やがて実を結ぶのだろう。
奨励賞
無から有へと
中西宇仁
作品コメント
辛い思い出や火葬、あらゆる存在を無に帰す容赦ない炎
その後何も残らないけど一つのケジメになる
焼け野原には新たな芽が出るように人間は次への想いを生み出せる
絶望だけではなく新たな歩みへと
葛藤、慈愛と決意
藤本崇幸
作品コメント
ウォーターフォード水彩紙に鉛筆を用いて写実表現の研究をしてみています。
生まれてきた子が障害を持つ子であったことに葛藤しつつも、そのことを受け入れた上で愛情を注ぐ妻の強さに先へと進む決意を新たにした時のことを画面に留めておきたくて制作致しております。
その先へ
岡本純奈
作品コメント
素材のままの白があまりにもまばゆく、つぶせなかった。それを希望の光のように感じてしまいました。
冷たい食卓
岡本博紀
作品コメント
画面のスクラッチとドローイングを組み合わせた、混合技法による作品です。生物の「生と死」をテーマにしており、黒と白のコントラストを際立たせながらも叙情的なイメージを描くことを心掛けました。
美食家とゲテモノ食い そのII
アトリエ 佳子
作品コメント
中身を吐き出した空き缶達は、その瞬間から社会に不要なものとされます。けれど道に転がる彼らの生命力やたくましさに、いつも敬服させられています。彼らと話をしたくて描いています。
Sky or Sea
Asahi
作品コメント
沖縄の海の中で感じた、空の記憶を表現しました。
私を隠して
音喜多歌南
作品コメント
白い霧のかかる花畑で一人うずくまる女性。彼女がひっそりと一人で泣ける場所をつくりました。
Rythmique
ピピヤマモト
作品コメント
2019年年初にフランスのCFA「2018年アーチストオブザイヤー」に入賞しました。(CFA サークル芸術財団)その入賞作品の画風でつまりエスプリ風(Espritic)エスプリタッチの表現で制作した作品です。
Sunset in Bari
土山和彦
作品コメント
知り合いから、旅行で行ったバリ島の写真をいただいて、描いたものです。
南の島の夕方の空気感が伝われば幸いです。
存在 3「月」
山田雅哉
作品コメント
私の絵画はいわゆる抽象画ですが、それは何かの再現ではなく、あえて言葉にするなら、ただそこに在り人を感動させうる「存在」を研究のテーマとしています。
この「存在」シリーズはまさにそのテーマを意識していて、現れた形に驚き、感動しているのは、まず何よりも自分自身かもしれません。
なので副題「月」というのも、最初から月を描こうとしていたわけではありません。
現れたかたち、色への感動を、美しい月を見たときの感動に重ね、名付けました。
副題を付けることに抵抗もありましたが、そうすることで私自身の感動を、誰かの感動と共有しやすいのではと考えました。そんなことが叶ったら、とても幸せに思います。
公式ホームページ
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