ダイナミックな構図でまず中心の女の子に目が引き寄せられてから、周りを見ると他の生徒の視線や仕草からさまざまなストーリーや関係性も感じられて、見せ方が上手だと感じました。周囲の色数を抑えることでよりキャラクターの表情を目立たせることができており、意図したとおりの演出ができているように思います。(CLIP STUDIO PAINT〈株式会社セルシス〉)
お前も食う!?
川村萌々(東海大学付属札幌高等学校)
審査コメント
宝石のように輝くトマトが印象的で、同じくらいに目を輝かせた男の子の表情もまぶしく、シンプルに素敵だなと思わせてくれます。夏の空気感もよく表現されていて、暑さや日差し、湿度などを画面越しに想像でき、まるで本当にトマトを差し出されているかのような感覚をおぼえました。(CLIP STUDIO PAINT)