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2017/04/04 10:00
みなとメディアミュージアム(MMM)2016 参加アーティスト募集
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受賞作品数:10点
主催:みなとメディアミュージアム実行委員会
※ここでは受賞作品のうち、5点をご紹介します
大賞
構造の表象
後藤 宙
作品コメント
百華蔵の壁にある木の連なり、梁、鉄扉、排水溝、開口部らしき鉄格子。この空間の印象を決定付けるのは間違いなく壁の木の連なりである。
私はとにかくこれと対峙することを考えた。
無口でいて饒舌な場の要請を捉え、逃さないように手を動かす。場は完成を待つ。私は手を動かす。
シンプルだ。
しかしこのセッションは始まりながらに完成しつつ終わりを迎えると同時に過去のものとなる。
それゆえ作品の完成は実は私の時間の中にしかないかも知れない。だが、ここにある事物のコントラストにしか対峙の軌跡を語ることはできない。
複雑だ。
審査コメント
まず、作品として圧倒的。それは、細部の作り込みを含めた作品自体の完成度の高さや、蔵という空間をダイナミックに使っていたりと、まさにここでしかできない、見ることができない作品だと感じた。それだけでなく、この作品を鑑賞していると、作家自身が楽しんで作ったのだろう、ということも伝わってきて、見ているこちらもすごくわくわくした。ただひとつ言うなら、蔵と作品と(更に言うなら作家を含めた)の関係性は絶妙だったと思うが、那珂湊との関係性としては弱いところはあったかと思う。
しかしそういった弱さをも凌駕するサイトスペシフィックな作品であることには間違いない。運営陣共に満場一致の大賞であった。
審査員特別賞
halo003
ろくいち
作品コメント
那珂湊の街には海があり、海の音がある。
それがこの街の人にとっての日常ではないだろうか。
那珂湊の海を見たとき、私たちの作業部屋のそばを走る環状七号線が想起された。
ある時、環七を行き交う車の音が、寄せては返す波の音のように感じられた。
それは私たちに浸透した日常の音であるように思えた。
双方の音を光の波紋で可視化し空間に満たしてみようと思う、そこに何か気づきがあるかもしれない。
審査コメント
「那珂湊」に寄りすぎている作品が多い中、「作業部屋のそばの環七の音」という作家自身らのホームと「那珂湊」を対峙させたことに好感を覚えた。また、今回のテーマでもある「浸透」というテーマにも一番寄り添っていたのではないかと思う。
表現としては、波の音と環七の音が交差するさまや、光の波紋が音によって変わっていくさまは、見ていると宙に浮いたような不思議な感覚になった。そして、更に言うとそれが心地の良い空間を形作っていたと思うのだが、完全暗室ではなかったのが残念であった。
SSS(Special award from Students and Supervisor)賞
ひたちなか商工会議所那珂湊ブロック賞
プラスチック プラクティス
臼田那智
作品コメント
那珂湊で300年の歴史を誇る八朔祭りは、今年から隔年での開催が決まった。
八朔祭りの取材を通し、伝統への理解や、伝統を守ることがなぜ大切であるのかを、考えるようになった。
映像で見る、八朔祭りに参加する子どもたちはとても無邪気で、きっと祭りの意味は分からない。
しかし毎年参加することで、子どもたちの心の中に「伝統」が根付いていくのか。
八朔祭りをよく知らない、よそ者の私が作る風流物の山車は、きっと中身のない見せかけのものになるだろう。
形から入ることで、伝統を築くことが出来るなら、見せかけの山車をつくるという行為が、少しでも多くの町の人にとっての、八朔祭りや伝統を再考するきっかけになれば良いと願う。
ひたちなか海浜鉄道賞
あなたの隣
白石 綾
作品コメント
身の回りには様々な生き物が存在する。
私達は当たり前のように人を中心に世界を考え、行動するが、他の生き物から見たとき、私たちは世界の一部でしかない。
あなた(と私)の隣にいるものと、その関係性について考えてみたいと思う。
おらが湊鐵道応援団賞
カモメをつくろう 2016
松井ゆめ
作品コメント
このワークショップは、「湊線沿線地域の恵まれた自然環境」「そこで暮らす人々」の間に作家が入り“土地の廃材<流木>”を用いて地域に根付く風景を再構築する事です。
海沿いを中心とした土地の魅力を改めて再発見し、素晴らしい湊線沿線の風景を個々の記憶に浸透させることが目的です。
地域住民と作家がアートによって交流し、共同の労働(制作)を通じてでしか得られない喜びこそが地域に根付くアートイベントの最大の役割ともいえるでしょう。
その感性を生む為のワークショップ(インスタレーション展示)にします。
公式ホームページ
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