Tokyo Midtown Award 2016 デザインコンペ
応募作品数:1,492点(デザインコンペ:1,249点、アートコンペ:243点)
受賞作品数:14点(デザインコンペ:8点、アートコンペ:6点)
主催:東京ミッドタウン
グランプリ
- 作品コメント
- 会社が個人に給料を振り込む際に、「給料」や「給与」といった取引内容欄に「今月もお疲れ様でした。」という一行を加えることができるサービス。ほとんどの場合が口座に毎月自動的に振り込まれる給料。そのせいで、そこには人が介在していないようにさえ感じられます。このサービスはたった一行の「お疲れ様」を通帳や取引内容欄に加えることで、働いてくれる人の1ヶ月の仕事に対する「感謝」の気持ちを同時に伝えてくれます。会社から個人へ。給料に添えて、ありがとうの気持ちを送れば、なんでもなかった毎月の給料日が、ちょっとした記念日になります。
準グランプリ
- 作品コメント
- 記念行事やおめでたい日に張る紅白幕の模様の紙コップです。パーティの席などで、飲み物を注ぐ前に並べておけば、その場を華やかに演出しますし、乾杯の時に紅白の柄が集合すると、一層盛り上がります。この紙コップに注がれた飲み物を飲むだけでも、ありがたい気さえしてきます。
優秀賞
- 作品コメント
- ならべかえて好きな数字を作れるチョコレートです。生まれて何年、出会って何年、始まって何年…、記念日は「数」を感じる日。そんな特別な日にチョコレートの数字を可愛く添えてあげてください。
小山薫堂賞
- 作品コメント
- このウイスキーボトルは、子どもの出生時体重と同じです。産まれたばかりの子どもをおそるおそる抱き上げたときの感動を、そのとき感じた命のはじまりの重さを、ウイスキーボトルにして手元に残しませんか。子どもの誕生年に醸造されたウイスキーは、子どもと一緒に時を重ね、子どもが二十歳の誕生日を迎えるのを静かにそこで待っています。このウイスキーを、この重さを、これからの時間を、新しい命を授かるすべての二人に捧げます。
佐藤卓賞
MIZUHIKI PEN
大垣 友紀惠・松尾 拓弥
- 作品コメント
- 水引を自由に自分のアイディアで描くことができる『MIZUHIKI PEN』。和の記念日にも、洋の記念日にも、型にとらわれることなく、贈り手や、受取り手の、その人らしい水引で、お祝いの気持ちを盛り上げることができます。また、お祝いの内容を具体的に表現すれば、ひとり一人のお祝いにぴったりとカスタマイズすることができ、真心が一層伝わります。日本人にも外国人にも、和の遊び心で、モダンに楽しんでいただけるように考えました。
柴田文江賞
- 作品コメント
- 日々の生活にちょっとした喜びを。 出現したら少しだけ幸せになる ステープラーの針。その名もHAPPINESIN。針の中に一つだけ 幸運の針がまじってる。それが出た日は良いことがあるかも。
原研哉賞
キャンドル付箋
ミッドナイトクラブ(Jananya Julsaksrisakul・Vorakit Chuangmaneedechakij)
- 作品コメント
- 最も身近な記念日である誕生日。会社や学校で上司や同僚、友人の誕生日を祝いたいけれど大掛かりなサプライズはちょっと照れくさい。そんな奥ゆかしいあなたにおすすめしたいのがこの「キャンドル付箋」。ちょっとしたプレゼントに貼ってもよし、ぺたぺたと机に貼ってもよし。貼れば貼るほどインパクト大。もちろん付箋なのでお祝いのメッセージも添えられます。まわりの仲間を巻き込んで、気軽なサプライズをしてみませんか?
水野学賞
- 作品コメント
- せっかくの記念日は特別な日にしたい!ハレの日を感じさせる切子も、プラスチックカップなら気軽にパーティーに使えます。