結果発表
2018/01/22 15:00

KOKUYO DESIGN AWARD 2017

応募作品数:1326点(国内880点、海外446点)
受賞作品数:4点
主催:コクヨ株式会社

グランプリ

食べようぐ
にょっき(柿木大輔、三谷 悠、八幡佑希)
食べようぐ食べようぐ
作品コメント
目覚ましのカフェイン、休憩の糖分。おやつも仕事をはかどらせるための重要な用具です。書く、消す、切る、貼る、用具には一つ一つ役割があります。おやつを成分として分解し、姿、居場所を与えてあげることで、オフィスのおやつが用具として働きはじめます。

優秀賞

時の舟
T4-202(Chih Chiang, LIU、Yung Hsun, CHEN)
時の舟
作品コメント
時間とは何でしょう? 「時の舟」は、人々に時間と人生を考えさせるものです。科学技術により、我々はいつも正しい時間を知って、守ることで、徐々に多くのストレスがたまりました。「時の舟」は、帆船の形が快適なイメージを与え、時間という海で静かに航行しています。空間の雰囲気に、心から自然にリラックスすることができます。ペースをゆっくりして、自分の生き方をみて、時間の意味を再考できることを期待します。
かきゴム
ぷらばんばん(中島奈穂子、木平崇之)
かきゴム
作品コメント
「けす」ための道具が、「かく」ための道具に。
かきゴムは、見た目はペンの形をしたカラー消しゴムですが、普通の消しゴムとは使い方が異なります。
ペンのように使うとゴムが削れて付着するので、紙の上はもちろん、場所を選ばずどこにでもかくことができ、指でこすれば消しカスとなりすぐに消えます。
逆転の発想で消しゴムに新しい価値が生まれました。
引き合う文具
古舘壮真
引き合う文具
作品コメント
磁力を持った文房具です。
それぞれが磁力で集まりくっつくことでまとめる、入れ物を排除した塊としての文房具の提案です。
磁力を利用し、元に与えられた役割とは違った、新しい使い方が期待できます。ペンとペン、ペンと人、人と文房具。それぞれの関係性も少しずつ変わっていきます。日常での会話のきっかけも生まれるでしょう。
毎日使う文房具だからこそ、使うのがちょっと楽しくなったらいいなと思います。
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