結果発表
2016/08/24 10:00

ファーデザインコンテスト 2015

応募作品数:2,391点
主催:一般社団法人日本毛皮協会

グランプリ

鈴木宏志(文化服装学院)
作品コンセプト
アンリ・マティスの絵画がインスピレーションソースです。アンリ・マティスが絵画で用いた植物のモチーフや絵柄を服に落とし込むことで、自然に対する愛が強かったアンリ・マティスへの敬意とともに自然との前向きな共存を目指す気持ちを込めました。
制作協力会社
中村毛皮貿易株式会社

サガ・ファー賞

杉本知春(大阪文化服装学院)
作品コンセプト
Mad man Ready made。
毛皮という有機的な要素の素材に対し、既製品からイメージされた工業デザイン、PVC・リフレクト素材、またスポーツ・ハイテクといった、相反する要素を組み合わせ新しいイメージを制作。
制作協力会社
ニチロ毛皮株式会社

アメリカン・レジェンド賞

碇山夏美(明美文化服装専門学校)
作品コンセプト
"森の中で着たい服。古くから愛され続ける毛皮のように、未来にも豊かな自然が残されていることを願いデザインしました。森に溶け込む色味、自然を象徴し人という生き物を象徴したい。メンズ、レディスが冬に着れるコートです。よりジェンダーレスへ。
毛皮を愛する人たちへ今と未来の自由なファッションを提案します。"
制作協力会社
ツカキ株式会社

NAFA賞

内村円悠(文化服装学院)
作品コンセプト
ライダースの持つ尖った格好良さを大切に毛皮の持つエレガンスさをプラスした。
トーンの違う4種類の毛皮をミックスすることで深みと動きを出した。
ファーと相性の良い異素材を組み合わせることで毛皮の良さを引き出した。
また、リアルクローズを意識してデザインした。
制作協力会社
株式会社江上

コペンハーゲン・ファー賞

加賀 龍
作品コンセプト
フォトペインティングのアート作品より着想。
人類の歴史を遡り、猿人の頃の姿形を思い浮かべました。
毛皮は体毛に見立て、11種類の毛皮を20色に染色し、8つの技法を用いて現代風にオーバーラップさせました。
境界や次元を超え毛皮が着る人の生活に添うよう原点に戻り、新しい毛皮の表現とその尊厳を啓蒙していきたい。
制作協力会社
日進毛皮株式会社

HKFF賞

加藤千恵(愛知文化服装専門学校)
作品コンセプト
"こけしの柄に興味を持ち、その柄をモチーフにデザインを考えました。
日本の伝統工芸をタウンウェアとしても着用できるワンピースに仕上げました。
ボリュームのあるファーで立体的に浮かび上がる柄がポイントです。"
制作協力会社
株式会社高野初太郎商店
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