JAXAの月・火星探査ロゴ コンテスト
応募作品数:約800点
受賞作品数:17点(一般部門:4点/中高生部門:6点/小学生以下部門:7点)
主催:JAXA国際宇宙探査センター
※ここでは、各部門の最優秀賞および一般部門の優秀賞をご紹介します
一般部門
最優秀賞
- 作品コンセプト
- デザインコンセプトは「人類の夢の道しるべ」です。地球、月、火星をつなぐ大河のような3本の曲線は「探査の道筋」「水・生命の起源」「JAXA理念」を表しています。輝く三つの星はそれぞれの惑星でのプロジェクトを象徴しています。「末広がり」の形、仲良く星空を見上げる子どもたちの姿、EXPLORATIONの文字色の変化には、探査によって人類の明るい未来が宇宙へひらかれていくという、夢と願いを込めました。
- 審査コメント
- 国際宇宙探査が目指す人類の発展や未来、月から火星への道しるべが、洗練された和風のデザインの中に込められている所を高く評価しました。次世代の人々に対してインスピレーションを与えるような素晴らしいデザインだと感じました。
優秀賞
中高生部門
最優秀賞
- 作品コンセプト
- 黄色は月、オレンジは火星、青は地球をイメージしています。月や火星への探査ということで、地球から月と火星に探査機が弧を描いて進んでいく様子をロゴにしました。全体的にスタイリッシュで、風を感じるような推進力のあるデザインです。周りを邪魔しないシンプルなデザインで、使いやすいように意識しました。
- 審査コメント
- ロゴコンセプトにもあるように、シンプルながら洗練されたスタイリッシュなデザインが、日本らしい最先端の技術をイメージさせます。また、国際宇宙探査の月・火星を目指す姿もしっかりと表現されていました。
小学生以下部門
最優秀賞
- 作品コンセプト
- 「ムーン」と「マーズ」のMを使ったロゴにしました。火星といえば赤、月といえば黄色のイメージだったので、その2色で色を付けました。そして、宇宙探査という繋がりのあるミッションを表すために、火星と月を線で繋げました。また、一つの大きなミッションなので、星たちを丸で囲みました。月は、かぐや姫をイメージした雲がかかっている月です。
- 審査コメント
- 小学生らしい親しみやすいデザインの中に、きちんと月・火星を目指す「国際宇宙探査」が表されていました。また、赤と黄色を基調とした色遣いや、「Moon(月)」と「Mars(火星)」に共通する「M」を用いた点など、随所に工夫を感じました。