結果発表
2024/01/05 10:00

第8回 星乃珈琲店絵画コンテスト

応募作品数:2472点
受賞作品数:15点(佳作を除く)
主催:株式会社ドトール・日レスホールディングス
※ここでは、上位12点をご紹介します

グランプリ

該当なし

準グランプリ

秘宝
荊 希文
秘宝
作品コメント
旅をする時見た景色です。喫茶店でのんびりしていると、旅行の疲れがすっかりとれるようです。この秘宝のような時間を記録します。
あたなだけにみえるもの。
富士篤実
あたなだけにみえるもの。
作品コメント
こどもの頃にはみえていたものが、最近ではみえなくなってしまった。
それをあなたに投影し、必死に思い出そうとしているのかもしれない。
だけどあなたがみているものは、わたしがみているものと同じとは限らない。
いつかあなたがみているものを教えて欲しい。

優秀賞(岡村先生推薦)

漂鳥(ひょうちょう)
樋口亜希子
漂鳥(ひょうちょう)
作品コメント
鳥はどこへ行くんだろ。
遠くまで行くのか近くに住んでるのか。
寒い日、空気はシンと張りつめ乾いている。
コーヒーを飲みながら考え事が出来る絵を描きました。

優秀賞(佐藤先生推薦)

夏つばめ
今井忠夫
夏つばめ
作品コメント
近くにある小さな公園の真ん中に、むかし、大風で倒れても、傾いたままの姿で力強く再生したヒマラヤスギが子供たちの遊び場所になっている。
夏の夕暮れ、お姉ちゃんと妹は、ヒマラヤスギの幹の上に登り、「またあしたー」とサーカスブランコをするツバメたちと声をかけ合っておうちへ帰っていく。
生命力のあるヒマラヤスギ、そこで遊ぶ子供、琵琶湖の葦原を飛ぶつばめをイメージして、楽しく表現することができました。

優秀賞(土方先生推薦)

時のかけら ─ 光の躍動 ─
荻原久代
時のかけら ─ 光の躍動 ─
作品コメント
10年以上前、豊島園で撮った写真を基に描いています。今はこのメリーゴーランドはないのだけど、いつかまた見たいな。

キラキラした疾走感、あの頃の思い出とともに、今を駆け抜ける。光の躍動。

優秀賞(福田先生推薦)

と或る我が家
中村文俊
と或る我が家
作品コメント
私は人形を依代にして、私たちを取り巻く日常の“と或る”一瞬を切り取り、シリーズ作品として描いています。本作は、そのシリーズ中のサブカテゴリー「和菓子」の新作です。

和菓子には、緑茶やほうじ茶、或いは抹茶や紅茶、珈琲までも受け入れる寛容さがあります。また和菓子は季節によって変化し、私たちに時の歩みをこっそりと耳打ちしてくれます。本作ではそんな刹那を描いてみました。

優秀賞

生命
田原千帆
生命
作品コメント
新たな生命の芽吹き。
枯れ果てた樹木の下から花が咲き誇る。
自然の生命力と力強さを感じながら描いた作品。
Chill Time
對馬将次郎
Chill Time
作品コメント
兄弟なのか友達なのか、謎の遊びをしている絵です。
HEAVEN
fua
HEAVEN
作品コメント
夜、夢をみる
嘘に溺れて、沈んでいく
不完全な幻想
Lem sleep
大谷沙弥香
Lem sleep
作品コメント
浅い夢の中のようなふわふわとした感覚を表現したかった。
かけぬけろ
荒木健二
かけぬけろ
作品コメント
この作品はとにかくダイナミックに描くということを意識しました。
筆をバサバサにしてスピード感で木々が吹き飛んでいく様を表現しました。
生きていくうえで立ちはだかる壁はいつも現れるけれど、光に向かってまっしぐらに自転車でかけぬける主人公に感情移入してもらえたらうれしいです。
夢の中
平野ゆうみ
夢の中
作品コメント
夢の中 浮かんだ雲に
鳥が舞い 魚の群れが 泳いでいる

君は いつものように
いつもの窓の側で 珈琲を飲んでいたね

あの日 君と見た花は
何の花だったのか。。。
関連記事