文化創造デジタル作品コンクール 2022《高校生限定》
受賞作品数:14点(学校部門:6点/地域部門:7点/デジタルアーカイブ活用部門:1点)
主催:岐阜女子大学 文化創造学部 デジタルアーカイブ専攻
※ここでは、各部門上位賞(計4点)をご紹介します
※YouTube未公開の動画は、サムネイル画像を掲載しています
学校部門
最優秀賞
兜プロジェクト 記録動画
岐阜県立岐南工業高等学校 電気研究会
- 審査コメント
- 兜作りワークショップの活動記録がとても分かりやすく動画にまとめられていました。学生の皆さんがどうしたら子どもたちに楽しんでもらえるのかと試行錯誤する姿がとても印象的です。兜の作り方や今までのワークショップで制作したものの紹介もされていたため、アーカイブという視点から見ても良い作品でした。
特別賞
コロナの時代 ─ 僕らの卒業式 ─
桜丘高等学校 放送部
コロナの時代
- 審査コメント
- 卒業式に、これまでと同じように在校生も関わりたいという強い気持ちを感じることのできる作品でした。卒業式の歴史を調べて日本の独自の文化の一つであるとして、そんな卒業式を守っていこうという思いが込められているように感じられました。
地域部門
優秀賞
映画は、地域おこしにどのような影響を与えたのか?
井上里紗・棚田結衣・永田 環(富山国際大学付属高等学校)
- 審査コメント
- 富山県射水市が映画のロケ地に選ばれたことが地域に与えた影響は何かをまとめた作品です。実際の観光客の推移のデータや、インタビューをもとに富山県への影響を分析・考察をおこない、地域振興とアーカイブを上手く組み合わせた良い作品となっています。
デジタルアーカイブ活用部門
特別賞
新型コロナの「死亡率」と感染者数のグラフの批評
魚地妃夏(慶應義塾湘南藤沢高等部)
- 審査コメント
- 実際に公開されているグラフのデータを活用した作品です。グラフの問題点を挙げ、改善案を提供するというテーマ設定が非常に興味深く、説明もとても分かりやすかったです。今年から新設された部門で難しかったかと思いますが、とても面白い作品でした。