GEX アクア レイアウトコンテスト 2024
主催:ジェックス株式会社
受賞作品数:31点(一般部門:21点/グラスアクア部門:10点)(準入賞を除く)
※ここでは、一般部門の上位11点をご紹介します
一般部門
最優秀賞
- 作品コンセプト
- 誰もいない夜中の森の中で、一人で遊んでいる妖精が夜が明けて陽が射してきて、慌てて隠れようとしているイメージの作品です。
静寂の深い森の中を考えながらレイアウトしました。
優秀賞
- 作品コンセプト
- 可愛らしいシマエナガの写真集で有名で、今は亡き動物写真家であった小原 玲さんは、生前こんなことを仰っていました。どんなに地球環境を守ろうと叫んでも人はなかなか動かない…でも可愛らしいシマエナガを知ると、シマエナガだけでなくその棲息環境を、ひいては地球環境まで大切にしたくなる。「かわいい」とか「好き」にはそんなパワーがあると。
私はマリンアクアリウムの美しさやカクレクマノミの可愛らしさにもそんなパワーがある気がしています。ですから、最初こそクマノミを愛でるために始めた海景製作でしたが、当コンテストに参加しようと決めてからはそんな想いを込めた作品製作となっていました。
- 作品コンセプト
- サンゴと海水魚たちが織りなす花火大会の一瞬を切り取りました。キイロサンゴハゼとマダラハナダイ、ナンヨウハギの3匹が打ち上がるクマノミとサンゴで模した花火を見上げています。夏の夜空を彩るアマノガワテンジクダイも泳いでいます。
背面ガラスに自作マグネットホルダーでサンゴを配置し大輪を作りました。マグネット配置なので各サンゴの好む光量や水流、成長に応じて配置換えが容易にできて継続性も抜群です。
中段から下段で打ち上がるスターマイン(ミドリイシ、マメスナ、トーチコーラル等のLPSサンゴ)にもご注目ください。
U-18賞
- 作品コンセプト
- 学生なので一つの流木を切って組み合わせたり、ライトスクリーンを百均の商品で自作するなど費用をできるだけ削減して作成しました。
普段はテラリウムをしているのですが今回初めてアクアリウムに挑戦しました!
自分が行きたいと思う美しい自然を形にしそれを表す「風光」というタイトルをつけました!
特別賞
空間デザイン賞
- 作品コンセプト
- 店内の空間に合わせ輝と色彩のあるテトラを中心に飼育
箱根の自然を思わせるに様々な苔や草、木を植えたテラリウムに仕上げました。
Enjoy賞
- 作品コンセプト
- 雨が上がった後のキラキラ感と、水溜まりを表現してる作品
薔薇の庭の手入れと水槽の手入れは似てるところがあるなと思い作りました。
バルーンモーリーが映える水景なので、まるで宝石にも見える。
アーティスティック賞
深緑をのぞく時深緑もまたこちらをのぞいているのだ
まんどリウム
- 作品コンセプト
- この目が表すのは、環境破壊の責任を問う大地からのメッセージか、アクアリストを沼に引きずり込もうとする悪魔の笑いか…
皆さんは何を見出したでしょうか…。
Wild field賞
Wild betta habitat
ryo.w.ryo
- 作品コンセプト(一部抜粋)
- アクアリウムの中には様々なレイアウト方法があると思います。
その中で私はワイルドアクアリウムを好んでレイアウトを組んでいます。
様々な魚を飼育していく中で、この魚は何処に棲んでいたのだろうか?
どんな環境で生活していたのだろうか?
その疑問から出た答えがhabitatでした。
今回はワイルドベタ エニサエのペアを飼育していく上で現地の情報を色々調べたどり着いたレイアウトがこれでした。
カリマンタンのカプアス水系
森林の中にできた比較的穏やかに流れる小川
回りは木々に囲まれあまり光は水中に差し込まず
小枝や落葉により水はブラックウォーター化
一見すると非常に地味なレイアウトですが時間がたつにつれて味わい深くなっていく姿を楽しめると思っています。
…
Nature賞
- 作品コンセプト
- 田舎の野池そのままの風景。冬を越え春を迎えて一斉に空に向かって成長した水草と原種メダカが、用水路の水の流れと朝日を浴びて夏に向かって動き出した感じが伝わると嬉しいです。冬越しの水草の色の移り具合や急成長からも四季を感じてもらえると思い、あえてあまり手を加えず自然そのままを見て感じてもらえたらと思いました。
パッション賞
- 作品コンセプト
- 太古の森のその奥に、知る者のない水辺があるらしい…。
そんな物語を思い浮かべながら作りました。
写真のカエルは水槽の上部で数年飼育しており、ガジュマルの根をつたい自由に移動し生活しております。
ダイナミック賞
- 作品コンセプト
- 大型テラリウムで鬱蒼とした森を表現しつつ流木の形にこだわり、ダイナミックな形状を作り上げました。
まるで森に迷い込んだ空間をコンセプトとしています。