福井駅前 短編映画祭 2015
受賞作品数:8点
主催:フクイ夢アート 2015 福井駅前短編映画祭実行委員会
※ここでは、フェニックス大賞(グランプリ)・フクイ夢アート賞(宙の映画)・福井テレビ賞(街の映画)・審査員特別賞・テアトルサンク賞(観客賞)の5点を紹介します
フェニックス大賞(グランプリ)
- 作品あらすじ
- 早川涼(24)は、ネットカフェに寝泊まりしながらAVギャルのスカウトで一攫千金を目論むチャラ男。6年前に郷土秩父を出て以来、両親とは音信不通。ある日、思わぬ偶然から帰郷し、謎の少女と出会う。少女とともに思い出の地を巡るうち、忘れてしまったかつての夢を思い出す。久しぶりの実家、そこで知る少女の正体とは?
フクイ夢アート賞(宙の映画)
- 作品あらすじ
- 発明家であった亡き父が作った「物質転移装置」を発見した昌子は、姉の光子と実験をしていたが、機械が故障してしまい光子が異世界へと消えてしまう。昌子はなんとかして光子を自分たちの世界へと戻そうと奮闘する。
福井テレビ賞(街の映画)
- 作品あらすじ
- 生き別れた兄弟が、冬の宮津の空気の中で、それぞれの人生を歩く。兄を追う弟と、自らの「生」の道を歩く兄
審査員特別賞
- 作品あらすじ
- キユミにとつて詩を書く事は「枯れた枝に落ら葉を付けるようなもの」らしい。
「決して水はやらずに、花が咲くのも期待せず、本来あった場所にそっと戻してあげる」ように言葉を置くのだそうだ。キユミがひとつ詩を書くたびに友人のサユルは虹色の詩集ノートを包むカバーに葉の刺繍を施している。初秋から晩秋へと移りゆく風景のなかで思春期特有の繊細且つ複雑な心のありようと圧倒的なオ能の残酷さを描いた物語。
テアトルサンク賞(観客賞)
- 作品あらすじ
- 幼いころに父を亡くした少年海は父のいない寂しさを紛らわす様に学校では明るく振る舞うが、家に帰るといつも孤独で寂しい日々を送る。
そんな海が父と同じ漁師の道に進むが亡き父と比べられどんどん劣等感にさいなまれていき、、、