ファッションシューズコンテスト 2018
主催:日本ケミカルシューズ工業組合
※ここでは、グランプリ、準グランプリ、ユニーク賞をご紹介します
グランプリ
- 作者コメント
- IT技術の進歩のおかげで、短時間に、一瞬で世界の人々と「つながる」ことが出来るグローバルな社会に喜びを覚える。このデザインはそんな繋がりから生まれる喜びを20足の靴で表現したものである。世界に20足のみ存在し、全てが揃った時、そこに一つの輪が生まれる。世界に繋がっている空の色をカラーに取り入れた。
準グランプリ
- 作者コメント
- グローバル化は進んでいますが、今現在、すべての人が靴を履けるわけではありません。靴を履けない多くの人に靴を届ける為に、"空気で履く靴"を考えました。これなら、かさ張らず、軽く、大量の靴を一度に運べると思います。また、個人の旅行などでも、便利に持ち運べると思います。
ユニーク賞
- 作者コメント
- 平和の象徴である鶴をテーマにしました。平和の尊さは世界共通だと考えデザインしました。
テーマ:Remake Up Boots
平田 佳菜子
- 作者コメント
- 世界でも通用する古き善き文化である着物や反物をリメイクし、若者や奥様方など様々な年代にあうようなショートブーツ。4種類ともモダンな柄をチョイスしているので、少しかしこまった服でも、カジュアルファッションでも履いて頂けます。色落ちや虫食いなど着れなくなっても、部分としては沢山の利用価値のある着物。私は、よく中古を取り扱っている呉服屋に行くのですが、そこで外国人客の方がものめずらしさに入店してきます。彼らと話をしていると「着物は欲しいが一人では着れないし、普段使い出来ないから買わない」という声を良く聞きます。
なので、毎日はく靴と組み合わせることによって、ファッションのアクセントにもなり、手も出しやすいのではと思いました。古いものを新しく作り変える"リメイク"と可愛く素敵にするための"メイクアップ"をかけて、名前は【Remake Up Boots】
- 作者コメント
- 購入後も靴箱にしまわれるのではなく
きれいに手入れされ
飾っておいてもらえるような
今までにない新しい靴の形と概念を
日本の技術と共に
世界へ向けて発信していきたい
そのような思いをデザインに込めました。