2016/09/30 10:00
第5回 ベッドデザインコンテスト
応募作品数:244点
受賞作品数:15点
主催:ドリームベッド株式会社
※ここでは、グランプリと準グランプリの4点をご紹介します
受賞作品数:15点
主催:ドリームベッド株式会社
※ここでは、グランプリと準グランプリの4点をご紹介します
デザイン部門
グランプリ
POP UP
Y・A
- 作品コンセプト
- ベッドにおける快適さを、屋外に持ち出すことはできないだろうかと考えました。今回のデザインでは、そのコンセプトを元に「運搬性」「簡易性」「快適性」の3つを追求しています。
まず「運搬性」として、組み立て式となっており、フレームとシートが分かれます。フレームは畳むとフラットで手運びサイズ(1100×1400)になり、シートも丸めることで、運搬を簡単にしました。同時に、持参してフレームを広げ、シートを張り、端をファスナーで止めるだけで完成してしまうことで、「簡易性」も満たしています。
そして「快適性」では、シートのパッド部が繊維状樹脂で出来ており、マットレスと変わらない寝心地を生むとともに、人が寝る事により少したわみ、包み込まれるような感覚を得られます。さらに樹脂製ということで、通気性や抗菌性も兼ね備えているので、屋外での快適な使用を実現します。
準グランプリ
furniture bed
K・K
- 作品コンセプト
- 移動するベッド「furniture bed」の提案
本来、決められた位置において、就寝のための役割でしかないベッドが、キャスターを設置する事で、空間を緩やかに仕切る間仕切りとなる。また、収納スペース、ベンチとしての機能も備えており、ベッドだけではなく、家具としての役割を担う。いつも同じ場所で眠る理由はない。たまには窓を開け放して、夜空を見ながら眠りにつくのも悪くない。
「furniture bed」は、様々な使われ方が期待できる。
ドリームベッド部門
グランプリ
RIN
N・M
- 作品コンセプト
- 【背景】
収納付きのベッドを考えた際、現状として、ボリュームを感じさせるものや少しやぼったい形状のものは、機能を優先させたものが多く、スタイリッシュなデザインは少ないのではと感じました。また、ベッドとその横に置く再度テーブルも、バラバラなデザインが多く、同じ空間に設置するには一体感がないという印象を受けました。そこでインテリアの一部として空間になじむ家具のイメージで、十分な収納力を備えた、シンプルモダン収納ベッドを提案したいと思います。
【デザイン】
インテリアの一部として調和するよう、全体的にシンプルでスタイリッシュなデザインにまとめました。横のラインを強調したシャープな形状で、フレームとサイドの連結に一体感を持たせたデザインが特徴です。(後略)
【機能】
フレームとサイドを自由に組み合わせてレイアウトができます。フレームは4サイズ、カラーはブラウンとナチュラルの2色から、お部屋のイメージや用途に合わせて選べます。フレームは、扉のついた収納タイプの「フレームA」と、オープンスペースを設けた「フレームB」を提案します。(後略)
準グランプリ
StoB
S・N
- 作品コンセプト
- 多くのソファーベッドは開いたりする場所が確立されており、その場所は何も置けなかったりしますが、このStoBはソファーとベッドが別々のものなので、自分が作業したいローテーブルの前に持っていったり、友人が来た時などにソファーを出してあげる事もできます。
また、カラーリングはソファーの出す方向に合わせて一直線に伸びているようなものにし、足も2個のソファーに合わせて、4本の細いパイプが伸びているようにして、形に流れがでるようにしました。ソファーが欲しいけど置く場所が無い! そんな人に使っていただければと思います。