第19回 CSデザイン賞(学生部門)
応募作品数:364点(一般部門:95点、学生部門:269点)
主催:株式会社中川ケミカル
協力:渋谷駅前エリアマネジメント協議会
※ここでは【学生部門】の受賞作品をご紹介します
学生部門
金賞
網線
澤田 陽太(武蔵野美術大学 デザイン情報学部)
CSデザイン賞01
- 作品コメント
- 仮囲いが立てられるということは、これがら新しいものが生み出されることを意味しています。それらが無くなる頃には、渋谷は一層賑やかで鮮やかな街になっていることでしょう。しかし、変化は時に不安感にも繋がります。仮囲いに覆われた渋谷を、不安ではなく期待感でいっぱいにするためのデザインの提案です。規則的に並ぶ横線は「渋谷」という漢字を構成する直線・立ち並ぶ建物・行き交う人々をイメージしています。横線を傾けたリ繋げたリすることで様々な表現をすることができ、制限された中での面白い形を生み出します。色はシアン・マゼンタ・イエローを用いて新たな色が生み出される前の状態を暗示すると共に、鮮やかな彩りで町並みに期待感を添えることができます。
銀賞
GeometricK
山下 紗良(桑沢デザイン研究所 スペースデザイン科)ドゥ・ホキュデム(阿佐ヶ谷美術専門学校 視覚デザイン科グラフィックデザイン)
CSデザイン賞02
- 作品コメント
- 渋谷はたくさんの人と情報で溢れ、日々進化を続けている。しかし、私たちは 街の変化や、通り過ぎる人々を気に留めずに過ごしていないだろうか。そんな無意識に排除してしまう街の風景に変化を与えられないかカッティングシートのミラーを用い試みた。幾何学によって切り取られた景色は人々に隠れた部分の街を想像させ、もうひとつの街を作りだす。ミラーを介して人と街のコミュニケーションをはかる仮囲いを提案する。
HITOMOJI
松本 柚紀(多摩美術大学 統合デザイン)
CSデザイン賞03
- 作品コメント
- 多くの「人」が行き交う、渋谷だからこそ完成する。時代の最先端を行き、常に多くの人が行き交う街、渋谷。 そこで、身近な存在である漢字が持つ本来の意味の面白さや力強さを 生かしたデザインにしたいと考えました。 “にんべん”を用いる漢字は、街行く人と重なることによって初めて完成されます。 人が通り過ぎても、立ち止まっても、その瞬間にしか生まれない人による文字、『HITOMOJI』のおもしろさこそ、進化し続ける街「渋谷」が発信していくのにぴったりだと思いデザインしました。
銅賞・渋谷駅前エリアマネジメント賞
めくるめくめくるむこう
下岡 未歩・長尾 謙登(九州大学 工学部建築学科)
CSデザイン賞04
銅賞
I ラブ SHIBUYA
外間 まい(都立城南職業能力開発センター大田校 広告美術科)
CSデザイン賞05
YOU ARE HERE
河部 卓也(日本大学 建築専攻)
CSデザイン賞06
入選
reflection
村尾 侑里子(桑沢デザイン研究所 総合デザイン学科) 安川 流加(桑沢デザイン研究所 スペースデザイン学科)
CSデザイン賞07
きりんがつくる新たな渋谷
狹石 あゆみ(名古屋モード学園 インテリア学科)
CSデザイン賞08
nil
福田 雪子(筑波大学 芸術専門学群 構成専攻)
CSデザイン賞09
CS 3D WALL
斉藤 大介(国際基督教大学 美術・文化財研究)
CSデザイン賞10
THE 47 PREFECTURES
田嶋 恭子・鈴木 暁斗・橋爪 陽一郎・星野 真吾・土屋 祥太 橋口 俊輝・渡邊 優( 日本大学 生産工学部 創生デザイン学科)
CSデザイン賞11